ポタリングしているうちに「綾大吊橋」まで行っちゃった|65歳でロード乗りにチャレンジ!!(その13)

サイクリング

そういえば、久しくブログを更新していない。

ネタがないわけではなかったのだが、仕事が忙しくて….

 


新年早々嘘つくな!!

 

はい、怠けてました(怖)。

 

…ということで、今回は、久々にロードバイクネタを提供しようと思う。

 

実は、昨年の後半はあんまり体調が良くなかった(※仮病という説もある👹)。
…なので、ロードバイクから少し遠ざかっていたのだが、年末ということもあり、走り納めに「ポタリング」で「行けるところまで行こう」、とういう軽い感じで当てもなく西の方向に向かった。

ポタリングとは? 目的地を特に定めることなく気分や体調に合わせて周辺を自転車でめぐること(ウィキペディアより)。…ちなみに、ボクのロードバイク師匠(ヒノサイクルのM浦さんの教えによると、ポタリング目的ならスピードメーターは見ない方が良い(見ながら走ると一生懸命になってしまう)。

 

…で、最初に結論を言うと、いつもとあんまり変わらないペースで、まあまあの距離(70km近く)を走ってしまい(しかもヒルクライム付き)、綾町の奥まったところに位置する「綾大吊橋」までたどり着いてしまった(実は、昨年9月、ここを目指したのだが、その時は台風による通行止めのため引き返さざるを得なかった)

…ということで、今回は「綾大吊橋」までの「ポタリング」を綴ってみたい。

 

今回のコースと概要

コース


(※Ride with GPSより)

  • 大塚町の自宅を起点にして、「高松道路(大塚台に向かう道路)」をひたすら西に向けて走る。
  • 「大塚台団地」、「海舟寿し」、「宮崎大淀カントリークラブ」などを通って「うどんそば一粒」を右折、「県道28号線(日南高岡線)」に入る(地図7km付近)。
  • 「サンスポーツランド高岡」、「高岡の月知梅」、を経由し「大淀川」を渡ったところで左折、「県道359号線(薩摩街道高岡筋)」に入る(地図12km付近)。
  • 「湯地モータース」付近を左折、川沿いをひたすら走り、「赤谷の石橋」で右折。一瞬だけ「国道10号線」に入り、そのまま「広域農道中部グリーンロード」に入る(地図13~16km付近)。
  • 「宮崎市新田」を左折、「県道358号線(高岡綾線)」に入る(地図17km付近)。
  • しばらく黙々と走り、「本庄川」を渡ったところで左折、そのまま堤防沿いを走って「綾酒泉の杜」に到着(地図24km付近)。
  • 「綾酒泉の杜」から北方向に直進し「屋久杉の美秋工芸」を左折、「県道26号線(宮崎須木線)」に入る(地図25km付近)。
  • ひたすら走り、「綾大吊橋」に到着(地図35km付近)。…後半は、意外に急な登り坂でキツかった!!。
  • 「綾大吊橋」で折り返し、「県道26号線(宮崎須木線)」を下って「黒木精米所」付近から「綾宮崎自転車道」に入る(地図48km付近)。
  • その後は、「綾宮崎自転車道」を経由して自宅着(計68.5km)。

 

概要

  • 日  時: 2022年12月29日(木) 10時頃~15時頃
  • 走行時間: 3時間44分06秒(正味)
  • 最高速度: 62.2km/h(おそらく「綾大吊橋」からの下り道。気持ち良かったが、まさかMAX60km/hを超えていたなんて、びっくりした )
  • 平均速度: 18.3km/h(ヒルクライム込みの割には普通な感じ)
  • 走行距離: 68.5km
  • 獲得標高: 866m(上り坂のメインは、30~35km付近までで、結構なキツさだった)
  • 総距離:  1093.5km

…先にも言ったように、終わってみればいつもと変わらないペースと距離だったが、比較的楽だったのは間違いない。寒くてあんまり汗をかかなかったのもあると思う(夏はキツイ!!)。

 

行程を振り返ってみる


高岡の月知梅」付近(地図12km付近)。
ずっと裏道を走って来たので、車も少なく快適だ。ただ、下り坂が寒くてもう一枚着こんでくれば良かったと後悔(><)。

高岡の月知梅」は、国の天然記念物に指定されている。この梅は、もとは香積寺(曹洞宗龍福寺の末寺)の客殿の庭にあったもので、延宝元年(1673)に薩摩藩主島津光久が上洛の途中に立ち寄った際、「植えられてどれだけの年月を経たのか、その最初は月だけが知っている」という内容の詩を作り、月知梅と命名したのが由来といわれている。例年の開花時期は2月中旬頃で、白色の八重で非常に気品のある花が咲き、辺り一面にかぐわしい梅の花の香りが漂う(宮崎市HPより)。

 

「県道359号線(薩摩街道高岡筋)」の「湯地モータース」付近を左折すると、国道10号線との合流地点(赤谷の石橋付近)まで半分くらいは川沿いを走ることが出来る(地図13~15km付近)。コレが素晴らしい景色で、並行して走る10号線(トラック怖い)を通らない手段としては、超オススメだ!!

 

「赤谷の石橋」付近に、市の指定文化剤「鵜木橋」を発見(地図15km付近)。このあたりには、ほかにも「久津良橋」などのアーチ型石橋がある。自転車に乗っていると、こんな発見があるのも楽しい。

「赤谷の石橋」を過ぎると直ぐに「国道10号線」にぶつかる。ここを右折して真っ直ぐ進むと「広域農道中部グリーンロード」に入る(地図16km付近)。この辺で、今日の目的地を「綾」に決めた。

 

「本庄川」の堤防沿いを走って「恋人の聖地」に到着(地図24km付近)。この下に「綾酒泉の杜」がある。

「県道26号線(宮崎須木線)」に入って3キロくらい走ると通行規制の看板があった(地図28km付近)。今11時40分なので、後20分通れない(寒くて、ここで待つのはキツイ!!)。何となく工事してなさそうなので、ダメもとで進んでみると「本日解放中」の看板があった(引き返さなくて良かった~)。

 



今回、ヒルクライムなのにそんなにきつくなかった原因の一つは、走行中、ご覧の様に素晴らしい景色を楽しむことが出来たためだろう。これはもう癖になりそうだ(地図30~35km付近)。

 

最後のひと踏ん張りと頑張っていると、忽然と「綾大吊橋」が現れた。
気が遠くなる様な高さに絶句!!…上から見るとどんなだろう、と想像するだけでめまいが…(><)。

折角来たので入場料350円を払って、橋を渡ってみよう。

綾大吊橋」:長さ250.0m、高さ142.0mの歩行者専用の鋼製の長経間2ヒンジ補剛吊橋。歩行者専用の吊橋としては日本で2番目の高さを誇り、吊橋の近辺にはそれぞれ「歩く吊橋 世界一」・「照葉樹林の自然 日本一」と彫られた石碑ある。2010年10月より老朽化のため架け替え。橋の規模は以前と同じだが足場の一部を網状にして、下を見通せるようにし、スリル感が増している(ウィキペディアより)。

 

一番高いところ(142m)から、身を乗り出して(本当はガタガタ震えながら手だけ伸ばして)下を撮影した。真下に「綾南川(あやみなみがわ)」の美しい水流が目に飛び込んで来る。


※この看板の位置で撮影したので、142mはたぶん間違いない。

 

橋の上に位置する「照葉樹林文化館(綾てるはの森展示館)」から橋の全景を撮影。本当に素晴らしい眺めだ。

 

 

…「綾大吊橋」で30分くらい休憩した後は、「県道26号線(宮崎須木線)」と「綾宮崎自転車道」を経由し、途中の「塚原橋休憩所(地図58km付近)」で小休止をする以外は、ほぼ一気に走って帰路についた(途中の写真は過去ブログと重複するので省略する)。

 

おわりに

走り終わってから知ったのだが、今回の「ポタリング」では、瞬間最高速度62.2km/hを出してしまった(自己最高記録)。最初は何かの間違いかとも思ったのだが(GPSがくるっていた?)、おそらく「綾大吊橋」から「県道26号線(宮崎須木線)」を下り始めて数キロ間のことだったのだろう。結構な急斜面が続いたが、車も来ないのであんまり減速しなかったのだが、これは危険だ。今後は適度な減速を心がけたい。

それと、今回気温一桁の中を走ったのだが、どうせ汗をかくからとタカをくくり、冬場にしては重ね着メインの軽装で走ったのもいけなかった。もう、寒くて寒くて、特に下りは凍えそうだった。これも大きな反省点だ(良く風邪を引かなかったと思う)。

 

…ともあれ、今回も

楽しかった\(^o^)/!!

毎回だが、やっぱりコレが一番の感想だ。

 

 

おわり。

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