沖縄ハーバービューホテル　クラブラウンジ　体験記

先週、約3年ぶりに沖縄に行ってきた。

前回行ってから（令和元年7月）、首里城火災やコロナなど色々な事件があり、再訪する機会がなかったのだが（…というかそんな気にならなかった）、そうこうしているうちに、ソラシドエアのマイル有効期限の一部が到来してしまった。

今回の沖縄旅行は、そんな〝不純な”動機から決定したのであった。

…さて、どこに行こうか？

まだコロナ過だし、あんまりウロウロ歩き回るのもなんだし、出来ればホテル内で完結できそうなところはないか？ハイクラスでありながらリーズナブルな…

…などと、とてつもない〝手前勝手な”希望を胸に抱きつつ、じゃらんを検索すると、

あった～

その名は「沖縄ハーバービューホテル」。

確か、かれこれ20年くらい前に家族で泊まったことがあるのだが、この時は、「クラブラウンジ」なるものの存在を知らなかったし、知っていてもスルーしていただろう（先立つものが…）。

…と言うことで、今回は、「クラブラウンジ」の居心地を中心に、「沖縄ハーバービューホテル」の宿泊体験記を綴ってみたい。

施設の情報
1. 基本情報
2. アクセスと所要時間（那覇空港より）
今回利用したプラン
ホテルの雰囲気
クラブラウンジ体験記
おわりに

施設の情報

基本情報

1. 場所：　沖縄県那覇市泉崎2-46　（←yahoo地図が開きます）
2. 電話：　098-853-2111
3. ネット予約：　ホテルのホームページ
4. 駐車場：宿泊者一泊あたり 1,800円（屋内&屋外）
5. チェックイン：　14：00
6. チェックアウト：　11：00

ホテルの外観はこんな感じ。駐車場は向かって右奥から入る。

アクセスと所要時間（那覇空港より）

タクシー利用：　　料金：¥2,000前後　所要時間：約10分
モノレール利用：　那覇空港駅から壺川駅下車　徒歩約10分
路線バス利用：　　乗車バス停：国内線旅客ターミナルビル前、バス会社：那覇バス、琉球バス、路線番号：25、99、111、113、120、123番、降車バス停：（那覇バスターミナル構内）旭橋、料金：大人¥240、子供¥120、所要時間：約20分（バス降車後、徒歩約10分含む）

今回利用したプラン

宿泊プラン：ステージ限定プラン（シルバー会員以上）、ベーシックプラン＜クラブラウンジアクセス付＞
部屋タイプ:　【禁煙】クラブハリウッドツイン（本館/25平米）
料金明細：　14,350円×2泊＝28,700円（2人分の合計、税込・サービス料込）。これから、じゃらん夏SALE3,000円クーポンと保有する7,700ポイント（円）を差し引いて、なんと、総額が18,000/2泊だった。

今回は、シルバー会員以上限定（30％引き）だったのでお安く泊まれたのだが、通常は41,000円／2泊だ（時期によって価格は異なる）。ただし、以後の記述から、それでも十分にお得に感じられると思う。

ホテルの雰囲気

まずは、簡単にホテルの雰囲気を…

フロント付近

玄関から入って直ぐ右にフロントがある。皆さん笑顔で対応されていて、とても好印象だった。

入口付近のシーサー、フロント前の水槽（魚たち）が迎えてくれる。

施設

フィットネスルーム

エレベータ前にはフィットネスルームがあり、宿泊客は24時間いつでも無料で利用できる。写真以外にもウェイトトレーニング設備等があって、結構充実していた。

プール

ここも、宿泊者は自由に入ることが出来る。ホテルの窓から下を見ると、朝から夜までスイミングやベンチでの休憩、読書を楽しむ宿泊客が見られた。

客室

ここは、ボクらの泊ったクラブフロア（9階）のエレベータ前。この階と8階の宿泊客だけが10階のクラブラウンジに入ることが出来る。

お部屋はハリウッドツイン。コンパクト（25㎡）だが高級感があり、とても落ち着いた雰囲気だった。

窓からは那覇市内が一望できる（ここからは南側）。部屋は9階だが、少し高台にあるので、12～13階くらいの印象だった。

テレビは32インチ、その下に空の冷蔵庫が設置されていた。また、クラブフロア限定のコーヒーメーカーやミネラルウォーターがあった。

洗面台、浴室はこんな感じ。ブラインドを開けると部屋が丸見え。心なしか、ハイクラスホテルにはこのタイプが多いような…？

朝食

会場は地下1階で、バイキング形式（2022年9月末時点）。かなり広くて、ざっと見て100名くらいは入れそうだった。

窓の外は、亜熱帯植物園の様な雰囲気で、まさに沖縄に来たことを実感する。

朝から沖縄独特の料理を堪能できる。個人的には、ねっとりとした豆腐が美味しかった（ジーマミ豆腐と言うらしい）。

クラブラウンジ体験記

前置き長くなってしまった。ここからが本番の〝クラブラウンジ体験記”である。

あらまし

場所は、本館の10階(最上階)。広々としていて、凄く落ち着いた空間だ。3面が大きな窓に覆われており、どこに腰掛けても那覇市街を眺望できる。

営業時間は、11:00～20:00。この間、部屋のカードキーさえあれば、いつでも入退室が出来、飲み物のサービスを受けることが出来る。さらに、時間帯によっては、以下の様な追加サービスもあるので、これらの時間を選んで足を運ぶのがオススメだ。

ティータイム　 14:00～16:00（軽食、果物、ケーキ、スナックなど）
カクテルタイム 17:00～19:00（アルコール類、軽食、ケーキ、果物、スナックなど）
バータイム 19:00～20:00（アルコール類、スナックなど）

なお、今回はティータイムとカクテルタイムを楽しんだ。

ここからラウンジフロア。入り口は右側で、スロットに部屋のカードキーを差し込むと、自動的に扉が開く。

ラウンジ内の様子。那覇市街のパノラマが目に飛び込んでくる。意外に広く、とても落ち着いた空間だ。

ラウンジの様子（上と逆方向から撮影）。この右手にもっと広い空間があるのだが、すでに何人かの宿泊客が腰かけていたので撮影するのをあきらめた。

ティータイム

入り口から入って直ぐ左手に、ドリンク＆フードコーナーがある。

右はサンドイッチ、左は果物類。

写真では少ないように見えるが、ものすごい勢いで補充していくので、足りなくなることは無い（以後も同じ）。小出しにするのは衛生上の観点からかもしれない。

上にマカロン、下に生チョコレート。どちらも美味しいが、特に生チョコレートは絶品だった。

ケーキコーナーも充実していた。これら以外にもいくつかあり、とても全種類には手が回らない。

こちらのスナック、ナッツ類、チョコレートは常時おいてある様だ。

ティータイムはソフトドリンクのみの提供だ。冷蔵庫で冷えていたのはジンジャーエール、アセロラドリンク、コーラ、パイナップルジュース、炭酸水、沖縄の海洋深層水など。それ以外、テーブルにオレンジジュース、シークァーサージュース、氷などが置いてあった。コーヒーはブルーマチック社のエスプレッソマシンで挽き立てをいただくことが出来る。