昨日(2021年2月27日)散歩がてら、久々に「生目神社」に行ってみた。
一昨日、たまたま通りがかった際、神社の参道にビニールカバーで覆われた屋台がたくさん並んでいるのを見て、「生目神社大祭」の時期に来ていることを思い出したのである。
天気大丈夫かな、…..と心配していたのだが、曇り空のちょうどイイ感じだったので、ラッキーだった。
「生目神社」と言えば、昔から「目の神様」として人気があり、宮崎県内のみならず、遠くは北海道からも祈願のため参拝される方も多い神社だ。パワースポットとしても良く知られている。
私的には、子供時代から最も親しみのある神社で、数えきれないくらい何度も訪ねている。
…..と言うことで、今回は「生目神社」について書いてみたい。
「生目神社」の概要
あらまし
「生目神社」は、古くから「日向の眼の神様」として眼病にご利益があるとされ、信仰されてきた。もともとは生目八幡宮という名前だったが、明治維新の際に改名したらしい。
主祭神にホンダワケノミコト(応神天皇)と藤原景清公を祀っており、一説にはこの景清公の伝説が生目神社という名前の起源になったとされている(後述)。
この神社には、眼の病気が治るようご利益を求めて全国から参拝者が訪れ、境内から湧き出るご神水で眼を清めたり、持ち帰った水を沸かしてお茶を飲んだりする。
今回行ってみた「生目神社大祭」は、毎年旧正月に3日間にかけて行われる[2021年は2月27日(土)~3月1日(月)に開催]。参道にはたくさんの屋台が並び、神楽の奉納も行われ、1年で最も賑わう縁日となる。(以上、宮崎市観光協会HPより抜粋)
場所とアクセス
- 場所 〒880-2103 宮崎県宮崎市生目345(← グーグルマップが開きます)
- 電話:0985-47-8272(社務所)
- 駐車場:参道入り口に100台くらいは止まれそう
- アクセス:バス⇒宮交シティから36分、車⇒宮崎駅から約15分
写真で振り返る
では、写真で振り返ってみよう。
神社前の第一駐車場には3台くらいしか止められないので、大祭のときは、下の広い駐車場から少々歩くことになる。その代わり、たくさんの屋台が待ち受けており、全然退屈しない。
…..さあ、入ってみよう。
例年よりも参拝客が少ない様だ。少し寂しいが、コロナ禍なのでやむを得ないだろう。
本殿手前の屋台では、色々な種類の飴が売られていた。
手洗い場には人がいっぱい。
その横に、御由緒が記載された表示板があった。
本殿には参拝客の行列が…..。30~50名くらい並んでいそうだ。
帰りの参道。子供ずれの家族がいっぱいだ。
ほのぼの感が心を和ませる….。
喉乾いた。なんか飲ませろ!!
…..はい(なんでここに鬼がいるんだろう?)。
おわりに
久々の「生目神社大祭」、パワースポット感よりも、ほのぼのとした雰囲気が心を和ませてくれた。
このお祭り、明日までらしいので(2021年3月1日)、足を運んではいかがだろうか?
ちなみに、「生目神社」では毎年10月10日の「目の愛護デー」に、めがねの供養祭がおこなわれる。お世話になった眼鏡を持参して供養してもらうのもおススメだ。
また、この神社が鎮座する亀井山はシラス台地になっていて、その層で濾過された水はミネラルが豊富でとても美味しくいただける。水汲み用のペットボトルなどを持参するのもおススメだ。
おわり
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