「Amazonプライムの自動更新設定を解除いたしました」|詐欺メールに注意!!! 

雑記

このブログの表題と重なってしまうが、先日、amazon(…..もどき?)から以下の見出しでメールが送られてきた。

 

最近、この手のメールは見ただけで「詐欺だろ?」と勘繰る習慣がついてきたのだが、ボクの場合、事実「Amazonプライム」のメンバーなので、一瞬だけ「ホント?」と思ってしまった。

 

 

安定したバ〇だな。

 

やかましいわ!!(小声で)

 

もちろん、結論を言えば「フィッシング詐欺」だったのだが、いつもの確認(後述)を行った結果、一瞬で分かってしまったのだ。

 

しつこい様だが、このブログを読んでいただいている皆さんは….

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↑ こうはならないと思うが、念のため情報を共有しておきたい。

 

 

…..と言うことで、さっそく本題に移ろう。

どんな内容だった?

メールを開くと、以下の様な画面が現れた(まずは全面を示す)。

真ん中付近の会員情報の管理ページで確認」と書かれているオレンジ色のボタンが「地獄へのいざない」…..なのだろう。

 

 

検証してみた

毎回言っていることだが、ここでゆっくり深呼吸しよう。

…..そして、以下をチェック。

日本語がおかしい?

文面を見る限り、まともな日本語の様に感じる。少なくとも、これだけでは詐欺と断定することは出来ないかも?

…..随分と上達したものだ(笑)。

宛名があいまい?

……と言うか、今回は、そもそも宛名がない。以前にも言ったが、詐欺メールは不特定多数に送るため、Amazon公式のように特定の宛名が記載されていないケースが多い。今回の様に何も書かれていないか、「お客様各位」や「Amazon お客様」などと記載されているケースがほとんどだ。

送信者のメルアドがおかしい?

今回は、傑作だった。

落ち着いていれば、すぐに気づく落とし穴と思うが…..、皆さんはどうだろうか?(↓)

…..よく見ると、メルアドのアットマーク以下が「amazon」ではなく「annazon」になっている。

「うーん」、なかなか巧妙……と感心すべきか、「バカにしてんのか!!」と怒るべきか。

 

…..いずれにしても、コレで100%詐欺確定だ。

Amazonからの通常のメールは、ドメイン名が「@amazon.co.jp」となっているはず。
企業のドメイン名は、「@×××.co.jp」や「@×××.or.jp」が多い。これらのドメイン名は会社の登記情報等が無いと利用できない為、信用度は高いハズなのだが…..、今回は「@×××.co.jp」が使われている。結局、「ドメイン名だけで簡単に信じちゃダメ!」ということだろう。

おわりに

先にも言ったが、この手のメールが来たら

「またか」

…..とか思うのだが、少しでも心あたりがあると…..

 

「ひょっとして?」

…..とか思ったりする。

 

…..まぁ、このあたりが詐欺師の狙いなのだろう。

 

こんな感じで、このご時世、あの手この手で罠が張り巡らされている。少しでも「ひょっとして?」と思ったら、

ゆっくり深呼吸

 

…..そして、今回挙げたポイント等をご参考に、さらっと検証されることをお勧めしたい。

 

 

おわり

 

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