ボクは英語が大嫌い!!…..だった(その1)英語好きになったきっかけ

雑記

プロフィールにも書いたように、ボクは英語が得意な方だ。たぶん。

日常会話程度なら不自由しないし、TOEIC870点、英検準1級を持っているので、まぁ得意と言っても良いだろう。

 

 

また自慢話かい!

 

ひー(…..つか、自慢できる様な英語力ではない)。

最低でもTOEIC900点越え、英検1級にパスしないと、得意とは言えない様な気もする。

 

それはイイとして、

ボクは、学生時代、英語が大嫌いだった。

 

 

今回は、そんなボクが、少しだけ「英語好き」になった経緯をお話したい。

レアジョブ英会話

学校時代の英語遍歴

以下、ボクの学生時代の英語遍歴だ。

中学のころ

通知表は、「2~3」をうろうろ(5段階評価)

中学1年のころの最初の数回目までの授業は、物珍しさもあって、楽しかった。

 

” This is a pen.”

確か、これがボクの見た初めての英語だ(今も同じ?)。答えは…….

 

まあ、これは分かった、……と言うか、見れば分かるだろ(おこ)。

ということで、なーんだ、英語なんて簡単だあ!!!

 

…..しかし、

程なくして、授業が苦痛になって行った

 

なぜか?

文法がわからない

名詞、動詞、形容詞まではいい。

副詞もギリOK。

でも目的語、補語って?

現在完了??

関係代名詞???

SV?SVO??SVC???SVOO????SVOC?????

 

もう、何が何だか……

 

 

あと、単語が覚えられない。

こうなると、英文自体ミミズがクネクネしているようにしか見えなくなっていった。

 

もう、授業中に当てられるのが怖くて、いつも下を見ていた。

経験上、かえって当てられます。

 

…..と言うことで、早くも中学時代から、英語暗黒時代に突入した。

高校のころ

通知表は「5」(5段階評価)

なんだ、自慢かい、…..と言われそうだが、違う違う!!最後まで、話を聞いて。

ボクの通った高校は工業高校だったので、一般入試では「そこそこの」大学への入学は厳しい

…..なので、途中から推薦入学に的を絞り、狭〜い試験範囲の丸暗記に徹した。つまり、有り体に言えば、実力は無かった(その証拠に、模試では、見るも無残な成績だったのだから)。

他の教科も、全て丸暗記方式をとった(このおかげで推薦合格は勝ち取ったものの、大学に入ってから地獄を見ることに…..)。

大学のころ

「可」つまり最低)。
それも追試ありの恩情評価。書類審査と面接だけの推薦入学だったから、一般入試で入ってきた同級生には遠く及ばない。
…..と言うか、他の推薦合格者と異なり、大学行っても部活だけ行って、授業はさぼるというダメ学生だったのだから、どうしようもない(恥)。
4年になると研究室に振り分けられたのだが、週1の英語文献ゼミでは、毎回「貝」になったボクを、じわじわとこじ開けようとする先生がいた(ひどい、…..けど自業自得)
…..で、大学を卒業するころには、立派な「英語恐怖症」になっていた。
まぁ、先生のせいにしておこう(←典型的なダメパターン)。

社会人になってからの英語遍歴

大学を卒業後は、某県の公務員(技術職)に採用され、英語とは全く関係ない職場に配属された。

ここで7年間、楽しく勤めさせてもらった(英語から解放された日々♪♪♪)。

(諸先輩方は、こんな「空気読めない」部下をもって苦痛だったはず)

しかし、7年後に某研究機関に異動してから、じわじわと「英語」がすり寄ってくる

こういうのを、英語で「Creep」と言う。変な縁で、ボクの専門は別の意味の「Creep」だったりする(工学用語)。

 

 

研究は、ボクには向いていた様だ。

実験が楽しい。

論文書きもさほど苦痛ではない。

ということで…….

某大学院から、博士(農学)と言うものをいただいた(9年がかりなので、自慢にはならない)。

 

この前後から、じわじわと「英語」がすり寄ってきた

 

まずは、国際学会発表である。

ドクターを持っている方はご存知かと思うが、国際学会発表は、どの大学も博士号授与の必須条件なのだ。

発表には口頭(オーラル)と展示(ポスター)の2種類があるのだが、ボクは当然に展示を選んだ

でも、…..これでもキツかった。

外国人がきたら、スーッとボクのポスターから離れる。

「イラスト 抜き...」の画像検索結果

如何にして自然に自分のポスター離れるか、説明者ではないフリをするかに全神経を集中した

 

話かけれたら、終わり…..貝になる。

 

 

 

あー、情けない。

まぁ、なんだかんだで「英語ダメ人間」でもドクターを取ることは出来た。

 

まぁ、論文でグラフが読めればいいや、

 

…..と言う感じである。

 

 

しかし、それでも英語から逃れることは出来ず、その日がやってきてしまった。

…..「海外派遣研修

これで詰んでしまった。

…..が、これが英語好きになる転機、でもあった

英語好きになったきっかけ

私の職場の「海外派遣研修」は、2週間ほど海外の研究機関などを訪問して、色々と学んで帰って来ると言う、ありがたい制度だ。もちろん旅費は全額支給。

当然、人気があり、競争率は高い。

…..で、ダメもとで応募したら、通ってしまった。

「イラスト 万歳 ...」の画像検索結果

…..この時まで、英語のことはすっかり忘れていた。

 

研修企画は、全て自分で立てることが義務づけられていて、飛行機、ホテルの予約から先方へのアポとりまで、全て自分でやらないといけない(もちろん英語で)。もちろん、ツァーはダメ。

二人ペアなのだが、二人とも英語はもちろん、宮崎弁以外は一切喋れない

なのに、大胆にも、スエーデン、ドイツ、フランスの3か国を選んでしまった。それも、大学、研究所での情報収集、意見交換である。

現地の訪問先では、通訳をお願いしたが、それ以外は、通訳なしで、コミュニケーションをとる必要があった(相手の方との夕食など、仕事を除く全て)。

 

…..もう、全然ダメ。

 

「イラスト ペラ...」の画像検索結果

 

何とか、言いたいことを伝えようとするも、いつの間にか、言葉が英語風の日本語になっている。

 

わたーしは、おなかいっぱーいでーす」(← 英語のつもり)

 

…..悔しくて、もどかしい2週間だった。

色々な国の人たちと、コミュニケーションが取れるようになりたい。

思ったことを自由に話せるようになりたい。

 

 

……でも、少しでも何か通じると、ものすごくうれしく、帰ってからも、(少しの間だが)向こうで知り合った人たちと、手紙のやり取りをした。

 

.….これがボクが英語好きになるきっかけだ。

初めて自分の意志で英語を学習する気になり、それ以来、鬼の様に英会話教室(NOVA)に通う日々が始まった
NOVAは安心の月謝制 まずは体験レッスン!

夢は、目指したときから目標にかわる

ボクの尊敬する名棋士、羽生善治さんの言葉である。

 

 

長くなったので、続きは次回に…..。

英会話上達のプロセス、あたりを考えている。

 

「イラスト ペラ...」の画像検索結果

 




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