先週末「さくらさくら温泉」でゆったりくつろいだ翌日は、高原町周りで帰ることにした。

もう十分にリフレッシュしたのだが、「御池」を取り過ぎようとしたとき、急に「霧島東神社」の神聖な雰囲気を思い出し、ほとんど無意識にハンドルを左に切ってしまった。
そういえば10年くらい行ってないなぁ、と思いつつ……少しワクワクしながら、例によってくねくねの急こう配を上がっていった(結構急斜面なので運転に自信のない人は、タクシーで行った方が良い)。
「霧島東神社」と言えば、かつては噴火が多く自然の象徴として信仰の場とされており、パワースポットとしても良く知られている。
「東霧島神社」の概要
あらまし
「霧島東神社」は、高千穂峰への中腹標高500メートルの高台に鎮座し、眼下に霧島山中で最大の火口湖・御池を一望できる。高千穂峰を湖面に映す景観は、初夏の新緑、晩秋の紅葉がことさらに美しい。「霧島六社権現(きりしまろくしゃごんげん)」の一つで、第10代崇神天皇の御代にご創建されたと伝えられている。鹿児島県の霧島神宮が「西霧島宮」と言われたのに対し当社は、「東霧島宮」と呼ばれ繁栄した様だ。高千穂峰山頂を飛地境内とし、山頂の「天逆鉾」は社宝として祀られている。
場所とアクセス
- 場所 宮崎県西諸県郡高原町蒲牟田6437(← グーグルマップが開きます)
- 電話:0984-42-3838
- 駐車場:入り口に100台くらいは止まれそう
- アクセス(車):宮崎市中心部、宮崎空港から車で約1時間30分、JR吉都線 高原駅からタクシーで約15分
写真で振り返る
では、写真で振り返ってみよう。
駐車場からの写真。灯籠の間を入っていく。すでにパワースポットの雰囲気が…..。
天の逆鉾が飛地境内として紹介されている。
鳥居の手前右に神習館(霧島山大権現東光坊錫杖院門跡)がある。
鳥居の手前左から御池を望むことが出来る。絶景だ。
大きな鳥居をくぐりぬける。スゴイ風格を感じる。
神龍の泉『忍穂井』。この日はほとんど水がなかった。
ココから結構上って行く。
おかしい。いつもより息が切れる。
単にトシとっただけだろ。霊感のせいにするな!!
…..はい(なんでここに鬼がいるんだろう?)。
ご神門前にあるご神木。雄大で神々しい。
ご神門をくぐる。向こうに小さな鬼、…..じゃなくて人が見える。
社殿に到着。小さな鬼、…..じゃなくて人が拝んでいる。お賽銭を忘れたらしい(イイ度胸だ)。
社殿の右側を通り抜け、しばらく歩くと…..
広々とした空間が目に飛び込んできた。
遠くに小林市街も見える。
「性空上人像」
駐車場傍に残る「法栄殿」。新しいので、最近建て替えられたのだろう。
おわりに
久々の「霧島東神社」、最強パワースポットらしく、感の鈍いボクでも、なんとなく神聖な大地の気の様なものを感じた……様な気がする。
ところで、先にも触れた様に霧島六社権現の中には「霧島東神社」とよく似た名前の「東霧島神社」がある。漢字はよく似ているが、前者は普通に「きりしまひがしじんじゃ」と読むのに対して、後者は「つまきりしまじんじゃ」と読むらしい。「東」を「つま」とも読むなんて知らなかった(恥)。
この「東霧島神社」も宮崎県の最強パワースポットの一つらしい。また、最近では、人気アニメ「鬼滅の刃」ゆかりの地としても有名になっている様だ(ご興味のある方は、以下の記事を参照されたい)。
さまざまな伝説が伝わる神秘的なパワースポット「東霧島神社」に行って来た|「鬼滅の刃」でも有名!!
東霧島神社(つまきりしまじんじゃ)
おわり
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