土砂降りの霧島旅行(宿泊編) やっぱり「オーベルジュ異人館」は凄かった!!

旅行

初日(2020年6月25日)の「土砂降り観光」後は、霧島にあるお気に入りのペンション「オーベルジュ異人館」に宿泊した。今日は、その詳細を綴ってみたい。

ここは、今年の2月21日(金)に宿泊して以来2回目の利用だ。

お気に入りになったポイントは以下の3つだ。

  1. 隠れ家的で非日常的な空間を満喫できること
  2. 6箇所の貸し切り温泉のどれもが自然と溶け合っていて、ゆったりできること
  3. そして、何より料理がすごく洗練されていておいしいこと

ということで、勝手に霧島の定宿に決定させてもらった。

 

まずは、シェフのプロフィールを見て欲しい(以下、ホームページより抜粋)

●東京で料理人人生をスタート。色々な店で研鑽を積みヨーロッパへ。スイスを皮切りに4か国での研鑽を積む。ポルトガルへは公邸料理人として公務に勤め、後25年のポルトガル生活で日本人としてこの国の料理技術の向上に尽力する。
●受賞歴
タイムアウトリスボン 優秀料理店 3回
Boa Cama boa mesa 金賞受賞 2回
Lisboa a mesa 最高得点獲得 2回
ポルトガルの料理の学会にアジア人として初めて招聘され、以後3回発表する。ポルトガルでのレストランランキングで 4回トップ10に入る。
食べる方が緊張するかも???

シェフの男の子のイラスト(将来の夢) | かわいいフリー素材集 いらすとや

 

 

 

霧島には、年2回くらいの頻度で来ており、2、3のお気に入りホテルがあるものの、これまで定宿と言えるものはなかった。

なので…..

本心は教えたくないかも

…………だが、良い情報を共有するのがボクのブログの理念だ。

 

宿泊詳細は以下のとおり。

  1. 施設名 オーベルジュ異人館(←クリックするとホームページに飛びます)
  2. 場所  鹿児島県霧島市霧島田口2594−50(TEL 0995-57-3220)
  3. 宿泊日 2020年6月25日(木)
  4. プラン名 お得なNewプラン☆異人館ステーキプラン
  5. 料金   1万円/人(税込み、ディナー・モーニング付)



早速、写真を見ながら詳細を綴ってみよう。

 

外観と入り口

入り口前に、10台ほど止められる駐車場がある。今日の宿泊客はボクらだけらしく、到着した時には門がチェーンでしまっていた(少しとまどった)。写真は駐車場からの全景だ。

 

木造の2階建ての洋館。すごく落ち着いた雰囲気だ。右の階段を降りると貸し切り温泉がある。

 

玄関から入ってすぐ、二階を望む。古い洋館のレトロな雰囲気がイイ。登り切ったところに図書室があって、宿泊客なら自由に出入りできる。

部屋

前回と同じB室だ。落ち着いたレトロな雰囲気がイイ。壁に設置されているチェストは、飾りのようだ。

部屋には、バルコニーが付いている。雨で何も見えないが、普段の眺めは森林に囲まれた感が味わえそうだ。

ツインルーム。真ん中に柱がある。

温泉

今回は、六ケ所の貸し切り温泉を制覇した。以下、順に説明する。

花の湯

まずは、花の湯に入ってみる。

中はこんな感じ。花の湯はヒノキを使った湯船を使用している。硫黄の香りがすごい。霧島に来た実感が湧く。筋肉痛などのほかに、お肌にもイイって書いてあった。

 

外にはウッドデッキがあって、ベンチもあった。湯船に使ったあとは、ゆっくりくつろげる。

洗い場は、二カ所だ。

こもれびの湯

次は、こもれびの湯に入ってみる。

ここも内風呂だ。岩風呂の浴槽がすごく広い。

浴槽から外に出ると、四方を板塀に囲まれたウッドデッキあって、ベンチも設置されている。ウッドデッキをくり抜いて植えらた植木が、すごく絵になっている。

慈敬湯

3番目は慈敬湯だ。

ここは凄く広い。そして、秘湯の雰囲気を感じる。これこそ、天然の露天風呂と言う感じだ。

岩で作られた慈敬湯。浴槽は上下2つあり、自然石で作られた浴槽には霧島温泉の白濁したお湯があふれている。

ホントに最高の雰囲気。一人占めは、本当に贅沢だ。
浴槽につかってみる景色は、春からは新緑から漏れる光に照らされ、秋は紅葉が舞い散る紅葉風呂を楽しめるらしい。

こんなに広いけど、洗い場は1カ所だ。

もみじ湯

もみじ湯に入る。ここは見るだけにしよう。

切石で作られた重厚な浴槽が設置されている。お湯は、少し白濁していて、硫黄の香りが心地良い。

もみじ湯にも、洗い場が一つだけ設置されている。

かま湯

5番目の「かま湯」に入る。ここ、人気らしい。

可愛い五右衛門風呂が二つある。鉄分の香りがして心地良い。上がかなり熱く、下がちょうど良い感じ。ここも、自然の中に溶け込んでいる。

かま湯の洗い場も、一カ所だ。

最後に、椿の湯に入ってみる。ここはゆっくりしよう。

ゆったりした岩風呂で、3方を大きな窓に囲まれている。外壁のライトアップが高級感のある雰囲気を醸し出していて、贅沢だった。

椿の湯の洗い場。

6つの温泉を堪能し、部屋に戻ろうとしたら、再びものすごい土砂降り。傘があるけど、横殴りなので、休憩所で雨宿り中。

温泉に入っている人のイラスト | 無料のフリー素材 イラストエイト

 

以上、6箇所の温泉を駆け足で回ってみた(と言っても、トータル2時間もかかったが)。

温泉の泉質は抜群だし、それぞれに個性があって、甲乙つけがたい

が、敢えて言うならば、雰囲気の「慈敬湯」、泉質で「かま湯」(少し鉄分が入っていた様な…)の2つは外せなくなりそうだ。


デイナー

ひとつひとつのお皿が、まるで芸術作品の様にも見え、食べるのがもったいないくらいたった。

もちろん、どれも大変美味しく、結局は、おなか一杯になってしまった。

写真を見ただけでも雰囲気と味が蘇ってくる。

早速、紹介しよう。

自家製ハーブの塩漬け、白オリーブ、黒オリーブ、スペイン産イベリコ豚、生ハム、カマンベールチーズ

自家製パン。フワッとして美味しかった。

奄美大島 島豚と野菜の赤ワイン煮込み、香りを閉じ込めた包焼き。

ビニールをほどいたところ、凝ってる。

フォアグラとスモモのソテー、和風ソース。

オマール海老のテリーヌパイ包焼き、新玉葱の冷たいムース、コンソメとシェリー酒のジュレ添えサラダ。

白桃の冷製スープ。美味しい。ほのかに桃の味がした。

なんとも可愛らしい。チーズだったかな?

サーロインステーキ低温調理、58℃で30分かけて低温調理している。グラスドビアンド(牛骨を一晩煮詰めて作られた)ソースとともに食べた。

デザートも美味しかった。全て自家製とのこと。

ビールも進む。3杯飲んだ。大阪のだれかと飲んだら、まあ7~8杯は飲んでしまうだろう。

 

 

以上だ。書いているうちに、また行きたくなった(笑)。

 

ディナーの間、終始、心地良い音量でジャズ音楽が流れていた

この影響で、ボクも、家で似たような音楽をダウンロードしたりして、自宅や車の運転中にジャズ音楽を聴く様になった。とても気持ちが落ち着く。

 

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モーニング

ここは、心地いい静寂で、良く眠れる。

鳥のさえずりで、夜明けとともに目が覚めた。カーテンを開けると、一面、視界に緑が飛び込んで来る。

早朝、「慈敬湯」に浸かったあと、モーニングを楽しんだ。

 

朝からこんなにたくさん。どれも美味しくて二人とも完食した。

このトマトジュースは、すごくコクがあって、美味しかった。

ハンバーガー。ビーフとポテトのコンビネーションが抜群だった。

ふわっとした食感で、甘すぎず、すごく美味しかった。

モーニングを頂きながら、外を眺めると、こんな感じだ。もう最高!!

ネコ君が遊びに来た。最近住み着いたらしい。下に奥さん(旦那さんかな?)もいる。

 

 

以上、いかがだっただろうか?

繰り返しになるが、わずか1万円程度の経費で、これほど落ち着いて贅沢な空間が味わえる場所を、ボクは他に知らない。

日々の生活に疲れ果てている方には、特にオススメだ。

 

次は年末ごろ行こうかな、と思う。




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