陸マイラーになってみた(その3)ANAマイルへの交換レートは81%!!

旅行

前回は、マイル取得方法としてポイントサイトが最も効果的なことを説明した。

今回は、ANAマイルを対象に、このポイントサイトを用いたマイル交換ルート&レートを概説したい。

 

これから説明する方法を使えば、
交換レートを最大限に上げることが出来るので、ぜひ参考にして欲しい。まさに…..還暦すぎてから、1年ちょっとで30万マイルも貯めることが出来た

「魔法の種明かし」

…..である( 胡散臭い?)。

 

かわいらしいウミガメのデザインが施されたこの機体、2019年春から東京~ホノルル間を飛んでいる。名前は「FLYING HONU」(ウミガメはハワイ語で「ホヌ」)。

 

新ソラチカルート

今年始めから、ポイントサイトを用いたANAマイルの交換ルートが大きく変更になった。

具体的には、ボクが主に用いていた交換ルート(旧ソラチカルート)は2019年12月27日に閉鎖され、今では、別のルート(新ソラチカルートTOKYUポイントルート)が主流になっている。

 

〇〇ルート?それなに?

….と思う方もおられるだろうが、すぐ説明するから、ちょっと待ってね。

 

ボクの経験談から入るために、新旧ソラチカルートの両方示そうかと少し迷ったが、ごちゃごちゃになるかも?

 

なので、ここでは、皆さんの混乱を避けるため、新ルートのみを用いて説明する。
(旧ルートはもはや存在しないので、たぶん何の役にも立たないし)。

ちなみに、ボクはまだ「新ソラチカルート」は使ったことがないので、ココはナマの経験ではない。

ただし、旧ルートも似たような流れなので、手続き自体は理解している。

 

新ソラチカルート」は、以下の流れでマイルを交換していくことを言う。

※ ninakeruさんのブログ を引用

 

初めて見る方は???

…..かも知れないが、これは、いろいろなポイントサイトで得たポイントを他サイトのポイントに交換し、最期にANAマイルにつなぐ流れを示す図である。

 

どうしてこんなことをするの?

…..と、言われそうであるが、答えは、

 

ANAマイルに到達するのにベストの交換レートが得られるから

 

である。

 

この表のなかで、ボクが良く使っているのは、「ポイントタウン」と「モッピー」である。

……なので、ここでは、この二つを対象に説明を続けたい。

 

まずは、図を見ながら、それぞれの交換ルートを解説する。

ポイントタウン

  1.  ポイントタウン → ラインポイント (交換レート100%)
  2.  ラインポイント → メトロポイント (交換レート90%)
  3. メトロポイント → ANAマイル (交換レート90%)

以上により、「ポイントタウン」で貯めたポイントのANAマイル交換ルートは、81%となる。

 

モッピー

  1. モッピー → Gポイント (交換レート100%)
  2. Gポイント  → ラインポイント (交換レート100%)
  3. ラインポイント → メトロポイント (交換レート90%)
  4. メトロポイント → ANAマイル (交換レート90%)

以上により、「モッピー」で貯めたポイントのANAマイル交換ルートも81%となる。ただし、「ポイントタウン」よりも1回だけ交換回数が多い。

 

以下に、それぞれのリンク先を貼っておく。

  1. ポイントタウンへのリンク
  2. モッピーへのリンク

 

なお、ボクは「ハピタス」(上図参照)は使ったことがないが、これも「モッピー」と同じルートである(「ハピタス」も評判はいい)。

 

こんなめんどくさいことしなくても、いいんじゃね?

 

……と思われるかも知れないが、「ポイントタウン」から直接ANAマイルに交換すると、30%弱、「モッピー」からだと直接交換そのものが出来ない(ただしJALマイルにはレート50%で交換出来る様だ)。.

…..なので、マイル交換ルート81%は、かなり美味しいと思うが、いかがだろうか?

 

ちなみに、各ポイントを円に換算すると、以下の様になる。

  • ポイントタウン 20ポイント=1円、
  • モッピー    1ポイント=1円

つまり、「ポイントタウン」タウンで100,000ポイント集めたときも「モッピー」で5,000ポイント集めたときもおなじ、5,000円ということだ。

このあたり、混乱しそうなので、注意が必要かもしれない。

 

ここで重要なのは、

新ソラチカルート」では、以下のクレジットカードを保有する必要がある

ということ、….と言うか、これがないと、交換自体が不可能である。

ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)  (詳細はコチラを参照)

ソラチカカード

※通常は年会費2,000円+税(初年度無料)で、入会時に色々特典がある様だ。

 

…..なので、「新ソラチカルート」と呼ばれるのだろう。

…..要は、上の図表における最期のルート

メトロポイント → ANAマイル (交換レート90%)

を通過するためにどうしても必要なカード、ということである。

 

 

TOKYUポイントルート

旧ソラチカルート閉鎖後(2019年12月27日)の代替ルートとしては、当初は、「TOKYUポイントルート」の一択であった。

これは、ANAマイルの還元率が75%とベストだったことが最大の理由だろう(旧ソラチカルートの81%よりは低いが、75%でも十分に高い)。

実は、ボクは、このブログを書き始めるまで「新ソラチカルート」の存在を知らず、このルートを使っていた。

これからは、「新ソラチカルート」をメインに使うかも知れないが、少なくとも「ちょびリッチ」を使う場合は、この方法一択になる(※ボクが旧ソラチカルート終了後、メインで使っていたルートである)。

 

TOKYUポイントルート」によるマイルを交換手順は、以下のとおりである。

 

ちょびリッチからANAマイルへ交換方法

※ Love Mileageさんのブログ を引用

 

交換レートは以下のとおり。

ちょびリッチ

  1. ちょびリッチ →ドットマネー(交換レート100%)
  2. ドットマネー→ TOKYUポイント(交換レート100%)
  3. TOKYUポイント →ANAマイル(交換レート75%)

つまり、「ちょびリッチ」で貯めた「TOKYUポイントルート」のANAマイル交換ルートは、前述したとおり75%となる。

以下に、「ちょびリッチ」へのリンク先を貼っておく。

  1. ちょびリッチへのリンク

 

先ほど説明したポイントタウン」と「モッピー」も、全く同じルートを使うことは出来るが、還元率を考えると、この2つは「新ソラチカルート」を使った方が交換レート上有利である(81%)。

 

…..これ、このブログを書き始めるまで、知らなかった。

ちなみに、ポイントを円に換算すると、以下の様になる。

  • ちょびリッチ  2ポイント=1円、️

 

ここでも重要なのは、

「TOKYUポイントルート」では、以下のクレジットカードを保有する必要がある

ということ。「新ソラチカルート「ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)」とは異なるので、注意してほしい。

ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード(詳細はコチラを参照)

これも、年会費2,000円+税(初年度無料)で、入会時に色々な特典がある(通称、TOKYU×ANAカード、東急ANAカードと呼ばれる)。

…..要は、上の図表における最期のルート

TOKYUポイント →ANAマイル(交換レート75%)

を通過するためにどうしても必要なカード、ということである。

 

 

以上が、ボクのお勧め&実際に使っているANAマイル交換のルート&レートである。

 

 

 

長くなったので、今日はここまで。

 

次回はSNA(ソラシドエア)について説明したい。

 

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