陸マイラーになってみた(その4)SNAマイルの交換レートは200%!!(2020年9月19日リニューアル)

旅行

前回は、ANA(全日本空輸)マイルを対象に、ポイントサイトを用いたマイル交換ルート&レートを概説した。

今回は、SNA(ソラシドエア)マイルについて、同様に概説していきたい。

 

SNA(ソラシドエア)ってどんな航空会社?

という方もいらっしゃると思うので、あらかじめ会社の概要を説明しておこう。

SNA(ソラシドエア)とは?

宮崎市に本社を構える航空会社である。2015年11月30日までの商号は、スカイネットアジア航空株式会社(Skynet Asia Airways Co., Ltd.)であった。

同社は、SKY(スカイマークエアラインズ)、ADO(北海道国際航空)に続く新規参入航空会社の一つで、JAL (日本航空)やANA などの大手に比べて割安な運賃、カラフルな機体デザイン、宮崎産の機内ドリンクサービスを売り物に、2002年8月に東京 ~ 宮崎線に新規参入したのが始まりである(以上、Wikipediaを要約して抜粋)。

今では、下図でお分かりのように、就航路線が西日本に広がっており、東京や名古屋から九州、沖縄地方に向けた路線がメインとなっている。なお、海外には就航していない

…..お、石垣島にも行けるんだ!! コロナ明けに行こうかな。

 

※ ソラシドエアHP から引用

 

 

ちなみに、機体はこんな感じだ。

 

機体側面図

※ これも、ソラシドエアHPから引用

個人的には、さわやかな色が気に入っている。なお、SNAは、その全ての便において、ANAと「共同運航(コードシェア)」している。

 

●豆知識

「ソラシド(Solaseed)」の由来は、空(Sola)から笑顔の種(Seed)をまく(ドレミファ)ソラシド(⇒上昇するイメージ)、…….なんだそうだ。

 

SNA(ソラシドエア)の交換レートは200%!!!!!

…..まずは、SNA(ソラシドエア)マイル集めのメリット(魅力)に触れておきたい。

見出しにも書いたように、SNA(ソラシドエア)マイル交換の最大の魅力は、なんといっても

「交換レートが200%」

…..もあること、である。

 

ANAのマイル交換ルート(最大81%)でもかなり美味しいと思うが、200%とは、…….

ボクが初めてこれを知ったのが1年前くらいだが、とにかくビックリした。

 

早速「ちょびリッチ」経由で「ドコモDカードゴールド」を申し込んだ。

…..それだけで、「25,000ポイント=50,000マイル」にも達してしまった。

ちなみに、SNA(ソラシドエア)で50,000マイルもあれば、夫婦二人で宮崎~羽田間を2往復も出来る。

 

補足)ドコモⅮカードゴールドの年会費は10,000円(税別)だが、ドコモユーザーの場合、料金が毎月10%還元される等の特典がある。ボクの場合、ドコモユーザーではないが、当時の特典で12,000円分のIDキャッシュバックをもらったので、50,000マイルが空からふってきた様なものだった。

 

 

信じられないかもしれないが、コレ本当の話である

胡散臭い? ……でもほんとなんだって!!

大げさでもなんでもなく、貯まりすぎるので、ボクの場合、今は少し自重している。コロナのせいもあるが、「マイルの有効期限は3年」なので、使い切るかどうか分からない(若い人には関係ないかも知れないが)。

 

 

以下、SNA(ソラシドエア)の交換ルートについて説明する(ここでは、便宜上「ソラシドルート」と呼ぶことにする)。

「ソラシドルート」はこんな流れになっている

まず2020年6月にマイルの交換ルートが変更されたので、その概要から説明しよう。

 

2020年6月1日付けでワールドプレゼントのリニューアルが行われ、新ポイントサービスVポイント」に移行した。
重要な変更点は、獲得するために必要なカード利用の合計金額がワールドプレゼントの場合1,000円だったのが、Vポイントで200円(つまり1/5)になったことだ。
すでにワールドプレゼントを持っている場合は、ソラシドエアのホーム画面には5倍の値でVポイントが表示されているはずだ。もちろん…..
Vポイント移行による実質的な変更はない。もちろん、交換レート200%も変わらない

 

ボクが、「ソラシドルート」で良く使っているのは、「ちょびリッチ」、「moppy」、「げん玉」であるが、今回の変更により、ポイントタウン」が一番イイみたいだ(ルートが短い)。

コレ、このブログを書き始めるまで知らなかった。

 

……なので、ここでは、この4つのサイトを中心に説明したい。

ポイントタウン

  1. ポイントタウン → ワールドプレゼントVポイント(交換レート100%)
  2. ワールドプレゼントVポイント → SNAマイル (交換レート200%)

なんと、これだけ。

 

いきなりVポイントワールドプレゼントへの交換が可能で、PEX」交換が不要である。もちろん「ポイントタウン」で貯めたポイントのSNAマイル交換ルートは、200%となる。

このルートが一番早い様だ。

ワールドプレゼントのリニューアルにより、休止中だ(2020年9月19日現在)。

ちょびリッチ、moppy

  1. ちょびリッチ、moppy → PEXまたは Gポイント(いずれも交換レート100%)
  2. PEXまたは Gポイント → Vポイントワールドプレゼント(交換レート100%)
  3. Vポイントワールドプレゼント → SNAマイル (交換レート200%)

これは、上の図どおりの流れであり、「ポイントタウン」より1回だけ多く挟む必要がある。「ちょびリッチ」や「moppy」で貯めたポイントのSNAマイル交換ルートも、200%である。

先にも書いたように、このルートで、ドコモⅮカードゴールドを申し込み、いきなり25,000ポイント=50,000マイルにも達してしまった。

 

2020年6月1日、ワールドプレゼントのリニューアルによる変更はないようだ(PEX確認済み)。

げん玉

  1. げん玉 → Real Pay(交換レート100%)
  2. Real Pay → Vポイントワールドプレゼント(交換レート100%)
  3. Vポイントワールドプレゼント → SNAマイル (交換レート200%)

この場合も、「ポイントタウン」より1回だけ多く挟む必要がある。これも同様に、SNAマイル交換ルートは、200%

※「げん玉」と「Real Pay」は、初めて出てきたので、以下にリンクを貼っておく。

ちなみに、「げん玉」のポイントを円に換算すると、以下の様になる。

  • げん玉 10ポイント=1円、

 

どんなものが必要か?

ソラシドエアのマイルを貯めるには、以下の2つが必要不可欠である。

  1. ソラシドスマイルクラブの登録
  2. ソラシドエアカードの所有

 

ANAのマイレージクラブと同様に、「ソラシドスマイルクラブ」というマイルプログラムに登録して貯めていく形である。

これがないと何も始まらないので、まずは登録をしよう。以下にリンクを貼っておく。

 

次に、前回説明した「新ソラチカルート」における「ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)」と同じ様に、以下のクレジットカードを保有する必要がある(これがないと、交換自体が不可能である)。

Solaseed Airカード  (詳細はコチラを参照)

SolaseedAirカード イメージ

※このカードは、「ソラシドエア」と「三井住友カード」が提携したクレジットカードで、年会費は初年度無料で翌年から1,250円(税別)が必要である。なお、ゴールドカードもあるが(年会費は10,000円(税別)、マイル取得に特化するなら一般カードで十分である。

 

…..要は、上の図表における最期のルート

Vポイントワールドプレゼント → SNAマイル (交換レート200%)

を通過するためにどうしても必要なカード、ということである。

 

以上が、ポイントサイトを用いたSNA(ソラシドエア)のマイル交換ルート&レートである。

 

長くなったので、今日はここまで。

次回は、ボクの経験をメインに、ポイント獲得のオススメ案件を解説したい。

 

 

さて、今からジョギング+ウオーキングに行ってくる。

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