前回は、ポイントサイトを用いたマイル蓄積の手段として、以下の3つの案件がメインの手法になった理由や、それぞれの特徴などについて、簡単に説明した。
- クレジットカード
- FX取引(外貨取引)
- 外食モニター
また、項目ごとに、ボクの実績概要も説明した。
今回からは、オススメの案件を少し掘り下げて説明したい。
オススメの順位を決めるに当たってはは、以下の3点を重視した。
② カード所有のメリット
③ 入会特典
第1位 エムアイカード プラス ゴールド
- 現時点(2020年6月5日)では、18,000円相当(ちょびリッチ)と、やや低くなっているが、たまに30,000円程度の高額案件が出ることもあるので、月々のチェックを忘れない様にしたい。
- 年会費は11,000円(税込)だが、それを差し引いても、ポイントサイト還元率や後に示す特典の両面から魅力的な案件である。
概要を表で示すと、以下のとおりである。
ポイント還元率 | 1%、海外利用は1.5% |
国際ブランド | VISA, AMERICANEXPRESS |
旅行損害保険 | 海外旅行傷害保険1億円、国内旅行傷害保険5000万円、 |
年会費 | エムアイカード プラス ゴールド:11,000円〈税込〉(家族カード1枚当たり2,200円〈税込〉 最大4枚まで発行可) |
ラウンジ等 | 国内の主要空港および海外の提携空港カードラウンジの利用が無料 |
カード発行会社 | 株式会社 エムアイカード |
オススメポイント
- 羽田空港をはじめ、国内の主要空港および海外の提携空港ラウンジを無料で利用できる。
- カード届け時と、その後毎年3月下旬頃に三越伊勢丹グループ百貨店などで利用できるゴールドカード会員専用クーポン券(4,200円分)が届く。
- 高級レストランの食事を24時間予約できる会員制サービス付き。通常年会費6,600円(税込)のところ、永年無料。
- 「一休.com」で宿泊予約をすると、100円で3ポイントが貯まる。
- 海外旅行からの帰国時、空港からご自宅まで、会員一人につきスーツケース1個を無料で配送。※対象空港:成田国際・羽田(国際線ターミナル)・中部国際・関西国際空港
- 初年度年会費相当額がキャッシュバックされる(2020年6月時点)
エムアイカードを含め数社しか提携していない特別なラウンジなので、利用者も限られている。また、国際線ターミナルの出国検査場通過後に位置しているので、早めに手続きを済ませて、ゆっくりと過ごせるのも魅力だ。
第2位 dカード ゴールド
- 現時点(2020年6月5日)で23,500円相当(げん玉)と、ポイントサイト還元率は非常に高い。
- 年会費は11,000円(税込)であるが、これを差し引いても、ポイントサイト還元率やこの後に示す特典の両面から、現時点で手を出して後悔しない案件だと思う。
ポイント還元率 | 1% |
国際ブランド | Visa, Mastercard |
旅行損害保険 | 海外旅行保険最大1億円、国内旅行保険最大5,000万円、海外航空便遅延費用特約・家族特約、国内航空便遅延費用特約 |
年会費 | 11,000円〈税込〉 家族会員は1枚目まで年会費無料、2枚目以降1,000円〈税込〉 |
ラウンジ等 | 日本国内・ハワイの主要空港カードラウンジの利用が無料 |
カード発行会社 | 株式会社NTTドコモ |
オススメポイント
- ドコモユーザーは利用料金1000円ごとに10%還元
- ドコモケータイ保障が最大100,000円分(購入後3年間有効)
- LAWSONは最大5%、マツモトキヨシは最大4%までポイントアップ
- 「iD(dカード)」および「d払い」で買い物すると、通常の進呈ポイントに加え、さらにお買い物金額の100円(税込)ごとに最大7%のdポイント(期間・用途限定)を還元
2020年6月現在、一定の条件を満たした場合は、最大13,000円相当のdポイント(期間・用途限定)がもらえるキャンペーンを実施中だ。ポイントの進呈条件は、以下のとおり。
1 毎月のドコモの利用料金をdカード GOLDで支払うことで、1,000ポイント進呈
2 入会の翌々月末までにエントリー&利用 期間1:入会日~入会翌月末までの場合、利用料金に対して還元率が+25%(上限5,000ポイント)、期間2:入会翌々月中までの場合、利用料金に対して還元率が+25%(上限5,000ポイント)
3 入会の翌々月末までに2のエントリー完了+下記の設定をする
●こえたらリボの設定で1,000ポイント
●キャッシングリボ利用枠の設定で1,000ポイント
ボクの場合は、入会特典の利用で12000ポイント(IDキャッシュバック)をもらった。なので、年会費はタダ同然、それに加えて、ソラシドエア50,000マイルをプレゼントされたような感じだ。
第3位 エポスゴールドカード
実は、2020年6月現在、エポスカード(一般カード)からエポスゴールドカードへの招待状をもらうべく、買い物にはほとんどエポスカードを使用している。後から述べる様に、このカードは、ボク的にはとても魅力が大きいためだ(ポイント還元率を除けば、このカードがオススメ1位かも知れない)。
- 現時点(2020年6月5日)では、5,200円相当と(アメフリ)、ポイントサイト還元率は一般カードとしては取得しても良いかな、と言うレベルだ(個人的見解)。
- 年会費は一般カードは無料、ゴールドカードも5,000円と比較的安めだ(後で説明するように、無料にする方法も用意されている)。
概要を表で示すと、以下のとおりとなる(ここからは、ゴールドカードの説明)。
ポイント還元率 | 0.5〜1.25% |
国際ブランド | VISA |
旅行損害保険 | 海外旅行死亡後遺障害1000万円、賠償責任2000万円、障害治療300万円、疾病治療300万円 |
年会費 | 5,000円(50万円以上の利用で次年度以降無料) |
ラウンジ等 | 日本国内・ハワイの主要空港カードラウンジの利用が無料 |
カード発行会社 | 株式会社エポスカード |
オススメポイント
- 特典を考慮すれば、年会費5,000円でも安い。それに加えて、50万円以上の利用で次年度以降無料となる点は、他に例を見ない大きな魅力だ。
- 海外2空港(ハワイ・ワイキキ/韓国・仁川)の空港ラウンジに加えて、ホノルル市街地のラウンジを回数無制限で無料利用できる。
- 3つのショップをアプリなどで選択しておくと、ポイントが3倍にアップする(1.5%)。ただし、3ヶ月間はショップの変更ができない。
- 年間100万円の利用で、1万ポイントのボーナスが追加される。
- 旅行関係の特典としては、上に挙げた1,000万円の海外旅行傷害保険等以外に、国際線クローク(一時預かり)割引、空港宅配優待価格、海外用Wi-Fi割引、海外での緊急カード無料再発行、世界38都市での現地サポートデスクサービスなども付帯する。
なお、基準につきましてはご案内いたしておりませんのでご了承ください。
- 1年以上の利用
- 年間50万円以上のカード料金の支払い実績
- ANAの「To Me CARD PASMO JCB ソラチカカード」
- ソラシドエアの「SolaseedAirカード」
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