西都市の「妻温泉」に行ってみた

旅行

今回は、宮崎の温泉シリーズの4回目だ。

4月9日(金曜日)、「西都原古墳群」で菜の花を見ながらの散策を満喫したあと(以下の記事上段参照)、いつもの「さいと温泉」の方に向かった(以下の記事下段参照)。

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……行く途中に、ふと、最近オープンした新しい温泉施設が頭に浮かんできた。

前記事でも少し触れた「妻湯」である。

HPで見たとき、とてもオシャレな温泉で興味をそそられたのを思い出したのだ。

……と言うことで、急遽変更して、西都市の「妻湯」に向かった。

さて、どんな温泉だろう???

基本情報

経営者は「株式会社 日南」の社長(堀江勝人さん)で西都市出身の方らしい。
故郷に貢献したいという想いから、同氏が設立した株式会社ウイント・総合センターの敷地内で2014年7月から温泉掘削を開始。10か月後に地下1483mから湧出した。その後、建設作業を経て2019年の春にグランドオープンしたということだ。

場所 〒881-0023 宮崎県西都市調殿687-5(←Google mapが開きます)

電話 0983-32-1108

Mail n-mgri@h-nichinan.co.jp

営業時間 10:00 – 22:00

定休日 火曜(祝日の場合は営業)

料金 大人 900円(西都市会員は700円)、3歳~小学生 500円(西都市会員は400円)

駐車場 施設前に約200台くらい?バスの駐車場もある(ものすごく広い)

アクセス 車で宮崎中心街から約40~50分(以下は「妻湯」のHPより)

  1. 高速道路西都IC出口から春田バイパス/国道219号線を西都方面に向かって進む
  2. 中妻交差点を右折して県道24号線 に入る
  3. 二つ目の信号(西都メモリードホール)を左折する
  4. ウイント総合センター入口手前(つきあたり)を右折する

施設のあらまし

以下、写真で紹介しよう。

駐車場から本館を望む(「妻湯」のHPより)。ものすごく広い駐車場だ。金曜日の15時なのもあってお客さんは少なかった。

 

入り口付近を望む。長さ100メートル近い大屋根建築平屋で、かなりの高級感だ。さあ、入ってみよう。

 

エントランスは、和風のオシャレな雰囲気だ。

 

入って直ぐ左に温泉券売機がある。西都市民ではないので900円の入浴券を購入し、向かい側のフロントに渡して入湯。タオル等は有料なので、出来れば持参した方が良い。

 

館内図を見る限り、中はかなり広く、内風呂、外風呂ともに充実している。お風呂部分だけを見ると、左右対称になっていて、男湯、女湯の違いはなさそうだ。

 

ホールに入り、エントランス付近を撮影。広々としていて、ゆったりした空間だ。

 

上記の館内図では「ショップ」となっている場所だが、どう見ても「レストルーム」だ。スゴク洗練された空間で、かっこいい。ソファの座り心地も最高だった。

 

突き当りはレストランになっている。

 

日替わり御膳が600円と凄くリーズナブルだ。都萬牛ハンバーグ定食(1,500円)も美味しそう。

 

…..さあ、温泉に入ろう!

温泉

地下1483mから湧き出る無色透明・無味・無臭の源泉掛け流し温泉だ。泉質は、ナトリウム炭酸水素塩温泉(弱アルカリ性)で、筋肉や関節の慢性的な痛みまたはこわばり、運動麻痺における筋肉のこわばり、冷え性、抹消循環障害、胃腸機能低下、軽症高血圧、糖尿病、軽い高コレステロール血症、軽い喘息または肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状、病後回復期、疲労回復、切り傷、皮膚乾燥症などに効能がある。泉温は46.1度で湧出量は毎分300リットルの完全掛け流し温泉(以上、妻湯のHPより)。

妻湯」の温泉分析書

 

入口と脱衣所

入り口はこんな感じ。オシャレな雰囲気だ。真ん中の紋章は「西都原古墳群」の「前方後円墳」を模っているのかな?

 

脱衣所はこんな感じ。100円入れて戻って来る形式だが、コインを入れるところが内側にあって、最初はかなり戸惑ってしまった。

 

以下、お風呂部分は、妻湯のHPとニフティー温泉の写真をお借りして説明する(自分で撮ると逮捕されるかもしれない)。

内風呂

広い!!!こんなに広い浴槽は初めてだ。2槽に分かれていて、温度は若干右側の方が低めに感じた。目の前の日本庭園を眺めながら、ゆっくり浸ることが出来る。

 

湯船からの光景。至福のひと時を味わうことが出来る。

 

サウナ

男女湯のどちらにもサウナが設置されている。ココも広くて20名くらいは入れそうだった。

 

ご覧の様に常設マットはなく、入口横に置かれているお尻用と足用のマットを持ち込む形式になっている(この配慮、コロナ禍ではべストかも?)。また、入口横には、飲料水タンクも設置されている。

 

露天風呂

何という広さ!!もはや広大と言う外ない(写真にない右側のスペースが見えると実感できるのだが….)。

左側の岩風呂はやや高温、右側の浴槽はやや低温(30℃くらい)、写真にはないが、右奥には水風呂もある。

また、横になれるベンチも数台あって、日本庭園を眺めながら、ゆったりくつろぐことが出来る。

 

おわりに

初めての「妻湯」は、期待どおりの素晴らしい温泉だった。

当初、900円は高いかな、……と感じていたが、入浴後はむしろリーズナブルな印象に…..。

その理由をまとめると、以下の様なものだ(主観です)。

  1. 全体に高級感がある上に、どの空間も十分すぎるほどのスペースが確保されている
  2. お風呂の種類が多く、どれも広々としていて、ゆったりと浸かれる
  3. 広い日本庭園を見ながらの入浴が満足度を増幅させる
  4. レストルームの雰囲気が、まるで高級ラウンジを思わせる

 

お名前.com

 

本当にゆったりとくつろぎたいときは、「妻湯」が宮崎ナンバーワンの温泉かも知れない。

もちろん、リピーター確定!!

 

おわり

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