ボクのTOEIC奮戦記(Aクラスまでの道のり)

雑記

恥を忍んで、正直に言う。

ボクは、英会話スクールNOVAでLEVEL3(上級クラス)にいたころ、TOEICのことを良く知らず、ある意味、なめていた。
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TOEIC?そんなもん楽勝だろ…..と。

今思えば、もう、穴があったら入りたい。

実際、「ボクにとっては」、TOEICはそんなに甘いものではなかった。

 

 

……ということで、今回は、ボクのTOEIC奮戦記を紹介したい。

 

念のために言っておくが、ボクの英語力を自慢したい、とかいう考えは全くない

友人には、900点越えが何人かいるし、自慢など、全く持ってお恥ずかしい

 

ただ、ボクみたいな英語のセンスが全くないヒトでも、点数がポンと上昇するきっかけみたいなものはある様だ。

つまり、今回は、ごく普通の人で、一応「英語が得意なヒト」と言っても良いレベルまでになりたい、と言うヒト向けのお話になるので、該当すると思う方は、是非参考にして欲しい。

TOEICレベルの目安はどうなっているの?

以下は、一般財団法人、国際ビジネスコミュニケーション協会が公表しているTOEICスコアとコミュニケーション力の相関表である。

これを見ると、Aクラス(860点以上)が最終目標とも考えられそうだ。

この表が、実際の場面でどういう意味を持つのかは意見が分かれるところだろうが、最初の到達点としては、Bクラス(730点以上)を目指す人が多い。もちろん経験者など自信のある人は、始めからAクラス(860点以上)、あるいはそれ以上を目指す人もいる(たぶん)。

ボクは初受験当時、確かNOVAのレベル3にアップしたころなので、漠然と、Aクラス行けるかも、と思っていた。

ボクのTOEIC点数の推移

以下は、ボクのTOEIC点数の推移だ。ブログにアップするのもはばかられるのだが、恥を忍んで公表する。

 

これを見ると、大雑把に分けて3つのステップが見えて来る。つまり、だらだら行ったり来たりする時期と、一気に上昇する時期だ。

これらをベースに、以下では、ステップ1(Cクラス)、ステップ2(Bクラス)、ステップ3(Aクラス)の3つに分けて、それぞれアップしたきっかけなどを綴ってみたい。

ステップ1(Cクラス)時代

TOEIC初受験のときは、前述した意味のない慢心から(恥)、どれどれ、どんなものか腕試しをしてみよう。

……くらいにしか思わなかった。もちろん、一通り形式をみる以外は、たいして勉強した記憶はない。

 

…..で、結果は690点。

うーん、まあ初受験だし、ほとんど準備もしなかったし、こんなもんだろ。

…..と言うことで、今度は、実践問題集などを用いて3か月間しっかり勉強した。

 

今度は、Bクラス(730点)は行けるだろう、とタカをくくっていた。

 

…..で、結果は635点(ちなみにボクのワースト点)。

なぜか、勉強したはずのリスニングの途中で解答欄を間違えてパニック状態に……。これ、後にも何度かやらかした。

もう悔しくて悔しくて…….、

しかも、なんと、ここから3年近くも、Bクラスにさえ届かない時代が続いたのだ

 

原因は、基礎力不足、これに尽きる。

今思えば、巷の情報に踊らされ、テクニック中心に走ったのが悪かったのだと思う。

 

このとき、初めて自分の英語がかなり「ブロークン」であることを思い知った(気づくのか遅すぎ)。

ステップ2(Bクラス)時代

ステップ1(Cクラス)からステップ2(Bクラス)へのステップアップの日は、突然やってきた。

2003年1月25日 725点(L400、R325)

2003年5月25日 820点(L465、R355)

 

4か月間で95点の上昇である。

この時、実は、試験直後からなんとなく手応えの様なものはあった。

……と言うのも、たぶん初めてだと思うが、「ボクの回答は正しい」と確信の持てる問題が多かった。

また、これも始めてだが、いつも最後まで解き終わることが出来なかったリーデイングを最後まで解き終わることが出来た。

 

…..封筒を開けてスコアを見た時の感激は、今も忘れられない(この程度で、…..と笑わないでね)。

 

もちろん、長い低迷から抜け出すには伏せんがあった。

2002年の秋ごろから、2冊の文法書を徹底的に読み込んだのである。この試験の後も含めて、たぶん3回くらいは回したと記憶している。

もちろん、これらの本(以下にリンクを貼る)である必要は全くないが、著者(長本吉斉氏)の軽いのりが、ボクには心地よく、半分遊び感覚で取り組めたのが良かった様な気もする(好みがあるかも?)。

  1. 改訂版 TOEIC(R) TEST文法急所総攻撃 (アスカカルチャー)
  2. TOEIC文法 鉄則大攻略(アスカカルチャー)

 

ステップ1の低迷の原因が、基礎力不足にあると判断したのは、当たっていたのだろう

ただ、面白いのは、上に示した様に、文法書を読み込んだのにリスニングの方が大きく伸びた点である。

【教訓】 文法をなめてはいけないのだ

 

ステップ3(Aクラス)時代

Bクラスに到達した後は、今度は800点前後をうろうろする時期が数年続いた。少しマンネリに陥ったのもあるが、

「800点台に到達したんだからいいや」

と言う妥協心があったのかも知れない。

…..こんな中、僕にとって、ちょっとした野心を生むきっかけがあったのである。

実は、2008年の8月に、宮崎市で「World Conference on Timber Engineering」(和訳すると「木質構造国際会議」)が開催されることになり、なんと、運営責任者にならされ….、いや、抜擢されたのだ。

その準備のため、開催の1年前に、ボクのスタッフとして宮崎在住のアメリカ人(通称ロブさん)がついてくれた。彼は日本語がペラペラだったのだが、お願いして、ボクとのやり取りは全て英語でお願いした。これが楽しいのなんの…..(だって、スラング使いまくり…..)

それと、事務局なので、当然、毎日朝から晩まで英語漬けだった。会話ももちろんだが、毎日大量の英文メールもやり取りしていた。

…..ということで、ちょっと受けてみようかな、との意欲が湧いてきた。ひょっとして900点越えいけるかも、との淡い期待が湧いたのも事実である。

開催直前に受けた結果は、870点。リーデイングがベスト(430点)だったのは、大量のメールのやり取り、そして、総合的にはロブさんのおかげが大きいと思う

ただ、スラングや「ボクの大好きなお話」ばかり教えられたのが、900越えを阻む原因だったのかも???

 

【教訓】 Aクラス入りには、自から英語にどっぷり浸かる期間を設けることが大事

 

以上、個人的な考え(意見)も多いので、あくまでも参考程度にしていただければ幸いである。

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ということで、今日は終わり。

次は英検のお話かも?

公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 6

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