「鵜戸神宮」に行った帰りの夜は、「ルートイン グランティアあおしま太陽閣」に宿泊した。

朝から、豪雨の中、運転などに結構緊張したので、やや疲れ気味だったが、ホテルに到着すると、やっぱりホッとする。
このホテルは、「ルートイン」になる以前のはるか昔(記憶を頼れば30年以上前から)、数年に1度くらいの割合でお世話になってきた。
その後、「ルートイン」になってからは、少なくとも年に1回はお世話になっている。その理由は、以下の様なものだ。
- 1泊2食のお値段が破格。
- バイキングを始め、食事内容が充実。食事会場からの海の眺めも絶景。
- 従業員の皆さんがフレンドリーで、ホスピタリティがすごく良い。
- 温泉(露店風呂、サウナ付き)が気持ち良い。露店風呂からの海の眺めも絶景。
- 青島、県立青島亜熱帯植物園、青島パークゴルフ場(あおパゴ)等の観光施設が何れも徒歩圏内にある。
- 施設全般が明るくて清潔な感じ
- 高層階(7階以上)からの太平洋のながめが絶景(逆に低層階だと木々以外に何も見えない)
- 1階の休憩室が広々としていて、すごい量のコミック雑誌が書棚に並んでいる。
- 自宅から車で30分なので、思い立ったらいつでも行ける。
今回も、急に思い立って、宿泊の前日に予約した。
今回は、以前のブログで紹介した「ジモ・ミヤ・ラブ宿泊クーポン」を試してみので、その結果も含めて報告する。

情報とアクセス
基本情報
- 場所: 宮崎県宮崎市青島西1-16-2 (YAHOO地図が開きます)
- 電話: 0985-65-1531
- FAX: 0985-65-2099
- 駐車場:ホテルの前に無料の平面駐車場(90台)
- チェックイン: 15:00
- チェックアウト: 10:00
- クレジットカード: VISA、JCB、Master Card、その他
- 館内施設: 天然温泉、コインランドリー、乾燥機、自動販売機、、客室有線LAN、Wi-Fi、VODルームシアター(1日1,000円)、クリーニング、宅配便、コピー、FAX送信、氷、携帯電話充電器、宴会場、会議室、リラクゼーションルーム、テニスコート、売店
詳細は、公式ホームページ をご覧いただきたい。
アクセス方法と所要時間
●飛行機
宮崎空港(宮崎交通、飫肥方面行き)
↓(21分)
こどものくに
↓(9分)
ルートイン グランティアあおしま太陽閣
●自動車
宮崎市内から国道220号線で約30分
宮崎ICから国道220号線で約15分
宮崎空港から国道220号線で約13分
今回利用したプラン
プラン名:「ホテルおすすめ♪えらべる3種の会席♪あおしまの夜をゆったりと」
安いので、全く期待していなかったのだが、良い意味で期待を裏切られた。コレ、オススメ!!
1 料金: 7,800円/人(2食付き、税込み)※禁煙ツインを選んだ場合
1 宮崎県産きなこ豚のせいろ蒸し
2 真鯛のあおさしゃぶしゃぶ
3 宮崎県産黒毛和牛の陶板焼き
ボクは、「宮崎県産黒毛和牛の陶板焼き」、嫁は「真鯛のあおさしゃぶしゃぶ」を選んだ。後程、詳しく説明する。
ホテルの様子
ここでは、外観から部屋に向かうまで、及び部屋の様子を写真で説明したい。
左側が宮崎青島館(新館、洋室宿泊室)、右側が本館(フロント、温泉、レストラン、休憩室、和室宿泊室など)
本館のフロントでチェックインをすませ、宮崎青島館(新館)に向かう。
宮崎青島館(新館)への連絡通路。全く違和感はなく、別棟に行く感覚はない。
宮崎青島館(新館)のエレベーター。新館、本館ともに2基ある。
宮崎青島館(新館)11階の部屋に向かう廊下。清潔で、スッキリした感じだ。
おそらく、今回宿泊した部屋が、フロントからは一番遠く、トータル200メートルくらいだろう。しかし、全体が調和しており、段差もないので、苦にはならない。
ツインの客室(新館)。広さはさほど大きくはないが、ベッドがセミダブルで広々としている。
部屋からの眺め。翌日の朝、一時的に雨が止んだので、太平洋が望める。…..この後また豪雨が始まった。(雲の中にUFOが見える……?)
温泉
概要
天然温泉健康ランド「華の湯」という名称で、地元の人たちにも親しまれている。
その構成は、大浴場、露天風呂(女湯に「壺風呂」、男湯に「洞窟風呂」がある)、サウナ(TV付)、水風呂、洗い場となっている。
泉質・効能
泉質は、 ナトリウム – 塩化物・炭酸水素塩泉、[ PH値 ] 8.0 [ 成分総計 ] 4.942 g/kg。トロトロの浴感が特徴。浴後はお肌がツルツルになる「美肌の湯」だそうだ。
効能は、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔症、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進など。
入ってみた感想
「華の湯」は、本館の2階にある。健康ランド、と呼ばれているのは知らなかった。
- 内湯
- サウナ
- 洞窟風呂(男湯)
- 壺湯(女湯)
- 内湯:大きな浴槽✖️1、小さ目の浴槽✖️1、水風呂✖️1。壁側には一面が洗い場になっていて、そのスペースと数は十分だ。
- サウナ:定員6〜8人くらいの比較的小さなスペース。コロナ対策のため、マットが離して敷いてあり、それらの間にソーシャルデイスタンスがどうのこうの、と書いてあった。テレビが真横にあるので、首を90度に曲げないと見ることが出来ない(テレビに近い側の人と目が合うのはバツが悪い)。
- 洞窟風呂:男湯の露天風呂には、洞窟風呂がある。ボクはこの中が好きで(閉所恐怖症なんだけど)いつも必ず入る。今回は、土砂降りのせいか、やや温めだった。
- 釜湯:女湯の露天風呂には、釜風呂がある。なんか気持ち良さそう。
夕食
今回は、値段も値段なので(2食付きで7,800円/人)、全く期待していなかった。
ところが…….、いやー、びっくりした。
良い意味で期待を大きく裏切られ、本当に美味しくいただいた。
以下、実物をご覧いただきたい。
ボクは、宮崎県産黒毛和牛の陶板焼きを選んだ。
これ。
全体は、こんな感じ。
嫁は、真鯛のあおさしゃぶしゃぶを選んだ。
これ。
全体は、こんな感じ。
共通部分は、以下のとおりだ。
- 箱膳(小鉢、焼き物)
- お刺身3種盛り
- 煮物
- 揚げ物
- 蒸し物
- ご飯
- お味噌汁
- お漬物
- デザート
デザートも美味しかった。
ボクは、瓶ビール2本(620円/本)、嫁は梅酒1杯(520円/杯)、合計1760円だった。飲み放題だと1,500円/人だが、「大阪の誰か」が一緒じゃないと、やはり元が取れない。
朝食
朝食はこれまでバイキングが当たり前だったが、今回初めて、お膳をいただいた。
品数が多い。少しずつ、色々なものをいただくことが出来、結果、満腹になった。
ご飯がとても美味しかったが、おかわりの案内は無かった。多分お願いすればOKとは思うが、どっちみち無理。お腹が破裂しそうになった。
おわりに
2週間連続の「土砂降り旅行」…..、まるで計画していたかのようだが、全くの偶然である。
いや、ホント。
まあ、梅雨時に行くのだから、偶然…..というのは変なのかもしれないが。雨の中の旅行もそんなに悪くないことに、今回気がついた。
だって、観光地もホテルも人が少ないので、ゆったり出来るんだもの。
今回はコロナのせいが大きいので、こんなこと言うのは良くないかも知れないが…..。
次は、来月「ジモ・ミヤ・ラブ宿泊クーポン」で南郷プリンスホテルに行く予定なので、今回行けなかった観光地も含めてレポートしたい。
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