Go To トラベルキャンペーンで「さくらさくら温泉」に泊まってきた。

旅行

白鳥温泉上湯」でランチを楽しんだ後は(前記事参照)、「えびの高原」や「霧島神宮」などを経由して「さくらさくら温泉」向かった(2020年11月27日から1泊)。

えびの市の「白鳥温泉上湯」は、絶景に浸りながら露天風呂とランチが楽しめる
嫁の実家に墓参りに行くときは、帰りに「えびの高原」や「霧島温泉郷」に向かい、あちこち散策を楽しんだ後、どこかの温泉宿に1泊して宮崎に帰って来ることが多い。 そういえば、コロナのせいで、もう1年以上も墓参りに行ってないなぁ(え?計算があわない...

今回は、我が家の「Go To トラベルキャンペーン」利用第3号である。

 

始めに、このホテルに泊まって感じた点を箇条書きしてみる。

  • 施設は若干古いが、しっかりとメンテナンスが施されており、掃除も行き届いている
  • 全国的にも数少ない「泥湯」を楽しめる。大露天風呂の雰囲気も最高。また、家族風呂(内風呂、露天風呂)も無料で利用出来る。
  • 接客が素晴らしい。個人的にはここ数年でベスト。スタッフの動きも大変スムーズに感じた。
  • 古民家を改造したという食事処の雰囲気がすごくイイ。とにかく癒される。
  • お安く泊まれて、総合的なコストパフォーマンスが高い

 

…..では、詳しく見てみよう。

ホテルの情報

基本情報

  1. 場所: 鹿児島県霧島市霧島田口2324-7(下の地図参照 ↓ )
  2. 電話: 0120-426-390、0995-57-1227 (受付時間:9~18時)
  3. FAX: 0995-57-1226
  4. ネット予約: ホテルのホームページ
  5. 駐車場: 200台くらい?(無料)
  6. チェックイン: 16:00
  7. チェックアウト: 10:00

※ホテルのホームページより。

館内施設

和風レストラン「さくら庵」

  • 営業時間 11:00~15:00、18:00~20:00
  • 間取り 80畳の大広間、7部屋の個室、26席のテーブル席

カラオケスナック 「もみじ亭」

  • 営業時間 19:30~24:00(予約制)
  • 料金 歌い放題・飲み放題(焼酎・ジュース付き) 1人2,000円(120分) ※オードブルの用意も可

 温泉

硫黄成分などの温泉成分を豊富に含んだ天然の「泥湯」が自慢だ。天然の泥をからだに塗ってしばらく乾燥、最後に洗顔クリームや石鹸を混ぜた温泉で洗い流せば天然泥パックの効果でお肌はなめらかになるらしい(ボクはやらなかった。トシだし、もう遅いかと….)。もちろん、宿泊客は無料だ(入湯税は別途)。お風呂は、以下の4つがメイン。

  1. 天然泥湯温泉
  2. 内風呂(殿様湯、美人湯)
  3. 大露天風呂「さくらの湯」
  4. 貸し切り露天風呂「もみじ湯」、「みやま」(※利用休止期間 2020年12月~2021年2月)
泉質: 弱酸性の硫黄泉
効能: 神経痛、肩こり、疲労回復、リウマチ、捻挫、外傷

大露天風呂「さくらの湯」。ライトアップが素敵だ(ホテルのホームページより)。

 

その他、売店、カウンターバー(焼酎「蔵」)、館内ギャラリー、リビングルーム(別館)、庭園などがある。

アクセス方法と所要時間

  • 鹿児島市内から車で70分くらい(一部高速利用)
  • 鹿児島空港から車で40分くらい
  • 宮崎市内(空港も同じ)から車で90分くらい(一部高速利用)
  • JR日豊本線「霧島神宮駅」から車で10分
  • JR日豊本線「霧島神宮駅」から鹿児島交通バスで15分、横岳下バス停下車徒歩3分

今回利用したプラン

今回も、「Go To トラベルキャンペーン」利用なので、申し訳ないほどお安く泊めていただいた。予約手順等の詳細については、以下の記事を参照いただきたい。

「Go To トラベルキャンペーン」のお得感が半端ない!!/早速「じゃらん」で予約してみた
ここ最近、ニュースなどで「Go To トラベルキャンペーン」の話題を耳にすることが多くなってきた。 いよいよ、この事業が10月1日に本格開始することになったのだ。 過去のブログで「ジモ・ミヤ・ラブ宿泊クーポン」の詳しい紹介をしたが、.......

 

予約内容は、以下のとおりだ。

  1. 宿泊プラン【じゃらん冬SALE】★期間限定15%OFF★<オリジナル鍋or御膳>地元食材使用のお手軽コース
  2. 部屋タイプ: 別館ペンション棟、和洋室、禁煙ツインルーム(29㎡)
  3. 料金明細: 19,550円(税込・サービス料込)
  4. Go To トラベル クーポン: 6,842円
  5. 他のクーポン1,200円(じゃらん冬セールが更にお得になるクーポン)
  6. 支払料金: 11,508円 (※19,550円-6,842円-1,200円)
  7. 地域共通クーポン:  3,000円 (※ホテルチェックイン時に交付された)

地域共通クーポン(3,000円)は、宿泊当日と翌日であれば、県内と隣県どこでも使うことが出来る。帰り道の「高千穂牧場」で、バターやソーセージなどの買い物に使った。

…..ということは、一人当たり4,254円/2食、[(11,508円-3,000円)/2]という結果だ。

 

「イラスト 驚き ...」の画像検索結果

ワー、近所の居酒屋に飲みに行くよりも安い!!

 

ホテル体験記

外観と客室

ここでは、外観から部屋に向かうまで、及び部屋の様子を写真で見ていこう。

フロントは「本館」にある。ここでチェックインする。

今回の宿泊棟は「さくら館別館」だ。「本館」から50メートルほど先にある。車は「本館」前に止めたが、満車のときは「本館」裏(別館横)に大駐車場があるので、全く心配はいらない。

さくら館別館」に行く途中、「さくら庵」(夕朝食会場)、「さくらの湯」の前を通る。和風で、とてもおしゃれな建物だ。

さくら館別館」の客室(和洋室)に入ると、正面に和室があった。古さは感じるが、クロスや畳が張り替えてあり、清潔な感じだ。テレビや冷蔵庫も新しい。2階なのに、窓から山々の景色が雄大なのにはびっくりした。

隣は寝室で、ツインルームになっている。壁掛けのテレビがあって、とても便利だ。

1階にはリビングルームもあってびっくり。コミックがあって、自由に部屋に持ち帰って良いと書いてあった(持って帰ったらアウト)。

客室設備:Wi-Fi、温水洗浄便座ユニットバス、液晶テレビ(27インチくらい)、冷蔵庫など(バスはない)。

温泉

概要は前に説明したので、ここでは体験談に絞って説明しよう。

さくら館別館」の1階には貸し切り風呂が2箇所ある(内風呂と露天風呂)。先ずは、内風呂に入ってみよう。

意外に広くてびっくり。窓の外は木々に囲まれていて、ゆっくりと浸かることが出来た。最初は暑いと感じたが、温泉の蛇口を絞ることでちょうど良くなった。

洗い場はこんな感じ(2名分)。シャンプー、リンス、ボディーシャンプーは全てで統一されていた。

次は貸し切り露天風呂「みやま」に入ってみる。

やっぱり、満天の星を眺めながらの露天風呂は気持ちいい。独占出来るなんて贅沢だ!!

洗い場はこんな感じだ(1人用)。

 

今回、貸し切り風呂2箇所に入ったので、天然泥湯温泉大露天風呂「さくらの湯」に入る余力が残っていなかった。残念!!次は、絶対入りたい!!

大露天風呂「さくらの湯」(ホテルのホームページより)。

 

食事

このホテルの食事会場は、古民家の趣があって、スゴク落ち着いた。なんとも心地良い空間で、ゆっくりとくつろぐことが出来る。料理も程よいボリュームで、美味しかった。

また、レストランの従業員さんたちの接客がスゴク良かった。笑顔も素敵で、良い意味でこの仕事にプライドを持っているのを感じた。

……では、写真を見ていただこう。

雰囲気が最高!!

夜の和風レストラン「さくら庵」。幻想的でイイ雰囲気だ。

庭園風の入り口横で、焚火が迎えてくれる。

さくら庵」入り口は、こんな感じ。入って右に進むと、大露天風呂「さくらの湯」に繋がる。

古民家風の雰囲気がイイ。

テーブルの近くにはせせらぎもあり、魚たちが気持ち良さそうに泳いでいる。

夕食

色々な小鉢が並ぶ。この中では、特に「豚しゃぶ」が美味しかった。

一つ一つの量はささやかだったが、種類が多く、ちょうど良いくらいの量だった。味も満足!!

しめのご飯でお腹も大満足!!

テーブル脇に置いてあった木の葉には、なんと手書きのメッセージが書いてあった。親指で隠してある部分にはボクらの名前が…..。

この心遣いに心底「ほっこり」した。素晴らしい!!

朝食

朝食は、ご覧の様に品数が多い。少しずつだが、色々なものをいただくことが出来た。

さくら庵」(食事会場)の入り口が可愛い。昨夜は気づかなかった。

エントランス横の庭園風コーナー。風情があって落ち着く。

おわりに

実は、当初「さくらさくら温泉」にはほとんど期待していなかった。

その理由は、①旅行会社の口コミ点数があまり高くなかったこと、②他の霧島の温泉宿に比べてリーズナブルなこと(安かろう悪かろうかも?)の2点だった。

…..なので、ショックを受けない様に、最悪を想定してチェックインしたのだ。

 

しかし、良い意味で期待を大きく裏切られた。

 

理由はすでに述べたとおりだが、敢えて1つ繰り返すならば、「ホスピタリティー(おもてなし)」だ。

おかげで本当にくつろぐことが出来た。

 

ホント、「自分で体験しないと分からない」ものである。

 

…..、と言うことで、嫁と二人「さくらさくら温泉」を我が家における霧島の定宿に認定した。

 

 

 

おわり。

 

 


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