過去ブログで、「スマートウォッチとの果てしなき戦い」(以下にリンクを貼る)を書いてから、ほぼ1ヶ月半が過ぎた。

結局、今度こそ「生涯の伴侶(※比喩)」と決めていた5番目の製品は(以下にリンクを貼る)、返品してしまった。それまでのベストだったのだけど、いかんせん、塗膜が少し剥がれたのは許容範囲をギリギリ超えちゃったのだ。
前にも述べたが、一度気になり出したら、毎日そこばかり見てしまう性格は治らない。
それ以来、我が家の誰かに
「このクレーマー!!」
…..と呼ばれているので、もう2度とスマートウォッチは買わない、…..と心に誓った。
返品後、1週間は我慢出来た。
だが、どうも左手が寂しい。
だからといって、今度ダメなら返品6個目だ。
あと一回で、ラッキーセブン\(^o^)/、!!
….などと言ってる場合ではない。
ネットサーフィンしてる間に、気がついたら、amazonのスマートウォッチを覗いていて、いつのまにか、いくつかの購入候補を買い物カゴに入れていた。
コレ、楽しい。
もしかしたら「スマートウォッチ症候群」かも知れない(※一応調べたが、そんな病気はない様だ)。
この病気(※ボクだけの病気)、今回は治るかも知れない。
そう、とうとう「生涯の伴侶(※比喩)」を見つけたのだ。
今回は、相当慎重に選んだだけあって、購入約1か月の現時点で気になる点は無い。
製品名は「COULAX XY-W1」だ。
このスマートウォッチ、スタイリッシュな上に使い勝手もイイし、今のところ、とても気に入っている。
以下、紹介してみたい。
パッケージの内容
いつものように、amazonから届いた「でかい箱」を開けると、中から分厚い文庫本くらいのサイズの箱が現れた。
こんな感じだ。
パッケージ内容はこんな感じ。
ワイヤレス充電器×1
micro USBケーブル×1
日本語取扱説明書×1
仕様など
カタログ仕様は?
- 画面サイズ:1.33インチ
- 画面解像度:240*240ピクセル
- 電池容量:240mAhリチウム電池
- Bluetooth:Ver 5.0
- 素材:金属ダイヤル
- ベルト材質:皮質+TPU
- カラー:ブラック
- 適用手首サイズ:143mm-205mm(ベルトは調節できる)
- 重さ:56g本体
機能は?
- 歩数、睡眠時間、心拍数、血圧、血中酸素濃度、移動距離、消費カロリーなどが測定できる(下の写真を参照)。
- IP68高防塵防水機能(日常の手洗い、雨、汗、水泳)。
- 天気予報:主画面では当日の天気を表示。 左にスライドすると、後4日間の予想最高気温・最低気温も確認できる。
- 腕上げ自動点灯(時間帯も設定可)、
- 座りがち注意(座っている時間が1時間を超えると、振動して知らせる)
- 目覚まし時計
- 音楽の再生コントロール(スマートフォンと接続後、スマートウォッチで音楽プレイ ヤーを制御できる)。
- カメラの遠隔操作(スマートウォッチのアイコンを軽く振ったりクリックしたりするだけで撮影することができる)。
- 歩数計
- 睡眠時間
- 血圧計
- 心拍数
- 血中酸素濃度
- 音楽再生
- 真ん中のカメラを押すとスマホのシャッターが下りる
- 深呼吸するときなどに使うらしい。ユニークだ。
- ジョギング中のタイム、消費カロリー、歩数、心拍数、距離が表示される
- タイマーと表示されているが、ストップウォッチだ
ウォッチフェイスの種類は?
このスマートウォッチの「標準ウオッチフェイス」は、以下の3つだ。
ボクは、普段はNo2のウォッチフェイスを使っている。時計が見やすいのと、このウォッチフェイスだけで、電池残量、日付、曜日、消費カロリー、脈拍、万歩計の情報が得られるためだ。
ウオッチフェイスの変更は、専用アプリの「Da Fit」(後述)をダウンロードしておけば簡単だ(というか「Da Fit」をダウンロードしないと、スマートウォッチ自体が機能しない)。
この3つ以外にも、なんとなんと「Da Fit」から204種類も自由に選ぶことが出来る(数えるだけで大変だった)。
でも、正直、そんなに要らない、と思う。
スマホ管理
スマホの管理は、前述した専用アプリの「Da Fit」を用いて行なう。
取り扱い説明書にQRが示されているので、それをスキャンし、取説の手順にしたがって接続すれば、設定完了だ。
「Da Fit」上では、上で説明したウオッチフェイスの他に、通知設定(電話、SNSなど)、目覚まし時計、腕あげ自動点灯、心拍数の24時間自動測定などの設定が出来るとともに、以下の機能も常時見ることが出来る(昨日は、あんまり寝てないなぁ)。
各種機能の検証結果
以下、我が家の血圧計(OMRON HEM-7200)やパルスオキシメーター(dretec OX-200)と今回購入した「COULAX XY-W1」の血圧、脈拍、血中酸素濃度の数値を比較してみたい。
血圧
下はまあまあだが、上はやや低めだ。
脈拍
これはピッタリ合っている(焼酎を飲んだ後だからか、少し早いような?)
血中酸素濃度
これも、ほぼ合っている(正常値は96~98らしい)
以上、血圧は参考値だが、脈拍と血中酸素濃度は、結構使えそうだ。

使った感想
以下、一か月使った現時点での感想をまとめる。
- 画面の大きさ:大き目であるが、大きすぎることはない(ボクにはちょうど良い)。
- 明るさ:6段階の設定。始めのうちは、夜と昼で明るさを切り替えていたが、今は4のままで固定している。天気の良い日中でも、特に見にくいと感じたことはない。
- ウオッチフェイス:今までのスマートウォッチの中で一番気に入っている。とにかく見やすいのが良い。フルタッチスクリーンの反応も良好だ。
- 腕上げ点灯: 今まででは一番反応が良い。ゆっくり上げても点灯するので、ストレスフリーだ。
- 電池容量: 購入してから3回充電しているが、7~8日の間隔だ。これまでの平均的な間隔で、特に不満はない。
- 充電方式:ワイヤレスなので、充電器の上に置くだけ。とても便利だ。ただ、充電中は結構熱を持つのが少し気になる。
- ベルト:合皮とシリカゲルのハイブリッドでカジュアルでもビジネスでもOK。色が茶色で、質感も悪くない。カッコいいと思う。
- 電話着信、SNS、メール受信の通知:この種のスマートウォッチでは、電話着信やLINEなどのSNS通知は当たり前だが、メール受信も知らせてくれるのは、有難い。(2020年7月4日追加)
- こんな感じでメール受信が通知される(スマホとリンク)
- 過去6メールが保存される。
おわりに
ひょっとして、ボクはスマートウォッチオタクになりつつある?…..のかも知れない。
…..が、お金はかけない主義だ。
(ただのケチと言う説もあるが)。
6,000円くらいまでの予算で、ウオッチフェイスが見やすくて、ほどほどの機能があって、ほどほどに長持ちすればよい(ボクとしては1年くらい持てば合格かな)。
その意味で「COULAX XY-W1」はこれまでで1番の選択だった、と思う(耐久性は期待も込めて)。
コメント