桜の名所「天神山公園」に行って来た

散策

昨日は、久々のポカポカ陽気だったので、大好きな徘徊……じゃなくて「ジョギング&ウォーキング」に行って来た。

前にも言ったが、ボクの場合、あらかじめコースを決めることはしない。足の向くまま進むのが「ボク流」の徘…….「ジョギング&ウォーキング」なのだ。

…..と言うことで、急に思い立って「天神山公園」に寄ってみることにした。例年、この時期は桜まつりを開催しているので、どんな様子かな?…..と覗いてみたくなったのである(昨年はコロナ禍で中止だった)。

この公園は宮崎市街地からほど近く、自然豊かで大変人気のあるスポットだ。展望台からは宮崎市街地を一望することもできる。散策路も充実していて、市民の憩いの場として親しまれてきた。

 

では、例によって、写真を中心に紹介していこう。

基本情報

場所宮崎市天満町227(←Google mapが開きます)

アクセス 宮崎駅からバス15分、大淀中前下車徒歩3分

駐車場 あり(小さくて10~20台くらいが限度)

電話 0985-65-2773(宮崎市観光課)

公開時間  特に定められていない

定休日 なし(おすすめの季節:春3月下旬~4月上旬)

入場料 無料

 

以下、写真で紹介しよう。

 

散策スタート

入口から公園へ

「天満通り」沿いに入り口がある。すぐ向かい側は大淀中学校(ボクの母校)だ。

 

階段を上がると左手に池があり、その周りには散策路がある。向こう側に桜が…..。

 

やっぱり、今年も桜まつりは中止の様だ。広場は閑散としている。

 

広場の端には案内図がある。一般には、右側のみを利用する人が多いが、左側の「天神山ふれあいの竹林園」もオススメの散策コースだ。

 

例年なら、この広場でイベントが開催されるのだが…..、桜も寂しそう。

 

ただ、未だ満開ではない。5~7分咲きくらいか(ひょっとして散った後?)

 

ここは市の中心部なのに、自然豊かでとても落ち着く。

 

ここから展望台へ(上から撮影)。

 

2つの展望台へ

頂上の木製展望台

一番高いところに設置されている木製展望台に登ってみよう。高さ10mくらいか?

 

上はあずまやの形式になっており、宮崎市内を360度パノラマで楽しむことが出来る。

 

東側の眺め。手前に大淀川と宮崎市街、遠くに日向灘を望むことも出来る。

 

西側の眺め。花山手を経て遠くに鰐塚山山系を望む。

旧天神山ホテル(ホテル白亜館)の展望台

ここは、かつて高台に建つ景観の良さを売りにしていたホテルがあったが、廃業後は荒れ果ててしまい、心霊スポットとしても有名になった場所だ(結構気味が悪かった)。紆余曲折を経て2005年秋頃から解体工事が始まり、2006年には更地になった。そして、今では写真の様に、天神山公園の絶景スポットとして生まれ変わった。

 

ジョギング途中でココに立ち寄り、しばしの景観を楽しむのは至福のひと時だ。

天神山ふれあいの竹林園

展望台の先に「天神山ふれあいの竹林園」がある。

遊歩道(….の様だがたまに車が通る)から眺める竹林園の景色。なかなかの光景だ。

 

しばし、竹林と桜を楽しみながら歩いていくと…..

田中國廣像」が目に飛び込んでくる。

田中國廣は、室町時代から江戸時代初期にかけて活躍した名刀工だ。綾町の古屋で生まれた後、幼少の頃から鍛刀を好み、天正年間(1574~1592)に京都にのぼって埋忠明寿の門に学んだ。その後、一代の巨匠となり信濃守に任ぜられ、江戸時代の新刀の祖となった。国広の製作した名刀は神社に奉納されたものが多く、いずれも国の重要文化財となっている(※「みやざき文化財情報より)。
 

 さらに進んでいくと、天満橋を望む景観に遭遇する。

このように、「天神山公園」では、至る所で景観を楽しむことが出来る。

 

宮崎天満宮(みやざきてんまんぐう)

宮崎天満宮(みやざきてんまんぐう)」は「天神山公園」に隣接しており、「天満通り」沿いに入り口がある。

 

入り口横には御由緒の表示がある。

宮崎天満宮」は、太宰府天満宮の御分身を奉斎し、学問・技芸(招福除災・家内安全)等の守護神として有名な菅原道真公を祭神としている。本殿は、宮崎市内を一望にする天神山公園の高台に鎮座され、県内はもとより、南九州随一の天満宮として「天神さま」の愛称で古くから親しまれてきた。(※「宮崎天満宮のHP」より)。
 
 
公園からも入ることが出来る(標識左に階段)。
 
宮崎天満宮」には、自分や家族の祈願で大変お世話になった。

おわりに

以上述べてきた様に、「天神山公園」はすごく素敵な場所だ。

……なのに、宮崎の他の公園と比較すると訪れる人は少ない様に感じる。コレ、ボク的には魅力かも?静かに瞑想しながら一人散策を楽しむことが出来るからだ(←エゴのかたまり)。

 

…..いずれにせよ、お弁当を持って家族連れで訪れても一日楽しめる場所でり、老若男女、幅広い層にオススメしたい場所だ。

 

 

 

おわり

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