一昨日は、昼前から「にわかに」走りたくなり、久々に愛車「チネリSEMPER DISC」に跨って、家を出た。
…で、いつものことながら走り始めてしばらくは行き先が決まらない。
さて、海にしようか?山にしようか?
走っているうちに、何となく海が見たくなり、とりあえず「宮崎佐土原西都自転車道」に向かうことにした。
…今回も、行けるところまで行ってみよう程度の軽い気持ちでスタートしたのだが、快調に走っているうちに、前回の「一ツ瀬駐輪場」(←過去ブログ参照)の次の「黒生野駐輪場」を目標に定めていた(プラス6キロくらい)。
…ところが、「黒生野駐輪場」近くに到達したところで、以下の看板が…。
…どうやら「黒生野駐輪場」を含む自転車道の工事の様だ。
つまり、今回の目標(黒生野駐輪場)を失ってしまったのだ。
「どうしよう」 → 「まぁいいや」(この間、数秒)
…ということで、今回は、かねてからの最終目標「西都原古墳群」を目指すことにした。
今回のコースと概要
コース
(※Ride with GPSより)
- 大塚町の自宅を起点にして、大淀川堤防沿いを河口に向けて走る。
- 「一ッ葉大橋(地図6km付近)」を渡ってひたすら北進し、「フェニックス自然動物園(地図16km付近)」に向かう。
- 「フェニックス自然動物園」から400m先に「宮崎佐土原西都自転車道」の入口がある。ここから自転車道に入る(家から約17キロ)。
- 「一ツ瀬駐車場(地図27km付近)」を通過。
- 「黒生野駐輪場(地図35km付近)」を通過(う回路を通った)。
- 「西都原古墳群」に到着(ここまで43.7km)。
- 国道219号線(春田バイパス)、県道44号線を南下、「古賀総合病院(63km付近)」を通過。
- 自宅着(計72.7km)
概要
- 日 時: 2022年4月16日(土) 12時頃~17時頃
- 走行時間: 3時間43分32秒(正味)
- 最高速度: 52.5km/h(「西都原古墳群」から市内への下り坂。こんなに出ていたとは…)
- 平均速度: 19.5km/h(前半の強風と県道44号線後半の上り坂がきつかった)
- 走行距離: 72.7km (行きは43.7km、帰りは29.0km、だいぶ違う)
- 総距離: 429.3km
- 獲得標高: 322m(上り坂の多くは後半。足に来ていたのでかなりキツかった)
行程を振り返ってみる
「宮崎佐土原西都自転車道」入り口近くの表示板前にて(地図16km付近)。
家を出てからここまでずっと向かい風で、かなりきつかった。家を出るときは無風なのに、いつも、走り始めると逆風に襲われる(おこ)。
ここは「住吉インター」。
今にして思うと、「黒生野駐輪場」を目標にするのなら、最初から少し足を延ばして「西都原古墳群」を目標にする方が自然だったかも知れない(僅か6.6キロの差だ)。
走り始めは、こんな感じでひたすら松林の中を進んでいく(前回と一緒)。
数キロ走ると、海岸線に出る(地図20~25km付近)。
この付近は本当に気持ちがイイ!!
ただ、この日は風が強く、海も荒れていた(写真は過去ブログから引用)。
なんとか「西都原古墳群」に到着(ここまでで43.7km)。
直前(35km付近~)の向かい風に何度か心が折れそうになったけど、達成感がスゴイ。
来てよかった~!!!
「西都原古墳群イベント広場」でSAVASとお茶を飲みながら、しばし、まったりと過ごす。
「鬼の窟」で記念撮影。
…さて、帰りはどうしようか?
しばし迷ったが、もう15時過ぎなので、国道219号線(春田バイパス)、県道44号線を経由することにした(まだ往復90Kmは自信がない)。ずっと車道を走るのでやや不安だが、これも練習だ。
「黒生野駅」跡地(地図50km付近)で記念撮影。
ボクは、小さいころ、大の鉄道ファンだった(今でも好きだけど、マニアと言うほどではない)。
…中学生の頃、半ば冒険気分で友人と「妻線」に乗り込み、次の「妻駅」からこの付近まで散策したのを思い出す。
(左)「車輪」の前で記念撮影、(右)説明板(路線図や年表が示されてあった)



おわりに
ママチャリに乗っていた頃は、自転車乗りの交通マナーに気付くことはあまりなかったのだが、ロードバイク乗りになり、その悪さに驚くことが多い。今回も幾度となく以下を目撃した。
- 右側通行
- 歩道での二列走行
- 急な飛びだし
当初は、車の幅寄せの方が圧倒的に怖かったが、今では自転車乗りのマナー違反の方が怖くなってきた(…自分もそうだったような気もするが)。
…何かの本で、車との衝突よりも、自転車同士の衝突事故がはるかに多いとあったが、今回、合点がいった(遅い?)。
今後とも、交通マナーを守るだけでなく、自分を守る術も身に着けていこうと思う。
ただ..毎回だが、とにかく
楽しかった\(^o^)/!!
やっぱり、コレが一番の感想だ。
おわり。
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