「あおパゴ」で心地よい汗をかいた後は(以下の記事参照)、隣接する「ANA ホリデイ・イン リゾート宮崎」に直行し、宿泊した(2020年10月1日から1泊)。今回は、我が家の「Go To トラベルキャンペーン」利用第1号である。

14時半くらいに到着し、休憩も兼ねて、ロビーで待機する予定だったが(チェックインは15時)、ホテル前に待機していたドアマンの計らいで、早めていただいた。
始めに、今回感じたこのホテルの秀でた点を箇条書きしてみる。
- ホテルのどの位置からも、目の前に青々としたオーシャンビューが広がっている。
- 温泉の雰囲気が素晴らしい。泉質もさることながら、眺めが本当に素晴らしく、いつまでも浸かっていたい気分にさせる。
- ロケーションが最高。「あおパゴ」に隣接していて、「青島海水浴場」も目の前だ。すぐ前の遊歩道を右に歩くと、そのまま「青島」や「青島亜熱帯植物園」にも繋がる。
- 建物が広々としており、清潔さも保たれている。別世界の様な南国ムードに満ち溢れているのも良い。
- レストランが広々としていて、天井が高く、すべてが豪華だ(バイキング会場)。南国ムードの雰囲気も心地良い。料理も以前より格段に美味しくなっていた。
…..では、詳しく見てみよう。
ホテルの情報
基本情報
- 場所: 宮崎市青島1丁目16番1号 (Google mapが開きます)
- 電話: 0985-65-1555
- FAX: 0985-65-2655
- 駐車場: 約200台(無料)
- チェックイン: 15:00
- チェックアウト: 10:00
館内施設
レストラン
- Lagoon-terrace(今回の夕・朝食会場)
- 龍王(中華料理)
- 日向雫(和食処)
- RIPPLE (カフェ&バー)
展望温泉
日向灘を望む解放感あふれる展望温泉だ。宿泊客は無料で利用できる(入湯税は別途)。
利用時間は、5:00~24:00 (毎週木曜日は23:00まで、サウナは11:00以降)。
大浴場はこんな感じだ(※ホテルHPより引用)。この写真にはないが、左奥のうたせ湯前に、信楽焼の陶器風呂(2個)があった(詳しくは後ほど)。
その他
① 正面玄関のすぐ左にショップがある。宮崎の特産品を中心に、青島ならではの土産品が幅広く用意してあり、お酒コーナーには宮崎を代表する厳選された焼酎が多数取り揃えてあった。
お酒コーナーはこんな感じだ(※ホテルHPより引用)。コンビニの2倍くらいの規模だ。
② 他にも、フィットネスジム、常夏プール、カラオケルーム、パーティー会場、ウェディング、会議・研修施設などがある。
アクセス方法と所要時間
- 車の場合 宮崎市中心部から南に約30分(国道220号線)、宮崎IC下車から南に約20分(国道220号線)
- JRの場合 宮崎空港線宮崎空港駅から田吉駅でJR日南線に乗り換え、子供の国で下車、徒歩7分。
今回利用したプラン
今回は、「Go To トラベルキャンペーン」利用なので、申し訳ないほどお安く泊めていただいた。予約手順等の詳細については、以下の記事を参照いただきたい。

予約内容は、以下のとおりだ。
- 宿泊プラン: オーシャンビュー☆お好きなメニューを思う存分♪いちばん人気のバイキングプラン(朝夕食付)
- 部屋タイプ: 禁煙 海側ツインルーム/33㎡(何故か、最高グレードのプレミアルームに案内された。わ~い!)
- 料金明細: 24,200円(税込・サービス料込)
- Go To トラベル クーポン: 8,470円
- 他のクーポン:1,500円(じゃらん夏SALE)、600円(保有ポイント)
- 支払料金: 13,630円 (※24,200円-8,470円-1,500円-600円)
- 地域共通クーポン: 3,000円 (※詳細は現地宿・ホテルにて確認とのこと)
地域共通クーポン(3,000円)は、予定どおりレストランのアルコール代に消えた。夫婦で生中3杯と梅酒1杯(3,080-3,000円)、僅か、80円の追加負担だった。
…..ということは、一人当たり6,855円/2食+アルコール付き、という結果だ。
す、すごい!!
ホテル体験記
外観と客室
ここでは、外観から部屋に向かうまで、及び部屋の様子を写真で見ていこう。
ホテルはU字型の形状をしており、すべての客室から日向灘のパノラマが眺望出来るようになっている。
この看板の向こうにフロントがある。ドアマンが駐車場から案内してくれた。
え?プレミアフロア(8、9階のみ)? 予測していなかったので、得した気分だ。
おお、何か違うと思ったら、壁が「オビスギの板張り」になっている。スギたろうご用達か?
ベッド幅が広くて、ほとんど正方形だ。こんなの初めて。
窓からは、日向灘のパノラマが飛び込んできた。右手に「青島」が顔をのぞかせている。
展望温泉
概要
青島伝説の湯といわれる「展望温泉」は3階にあり、客室から部屋着に着替えて直行できる(タオルは部屋のものを持参)。日向灘を望む解放感あふれる温泉だ。大浴場、うたせ湯、サウナと様々な種類のお風呂でリラックスすることが出来る。
あらましは前述したので、ここでは入った感想を中心に述べたい。
入ってみた感想
ココから右が男湯、左が女湯だ。窓際にはマッサージチェアが並んでおり、風呂上りに海を眺めながら揉み解してもらえる。
一番奥に露天風岩風呂があった(※写真はホテルHPより引用)。潮騒を間近に感じながらゆったりと浸かることが出来た。手前には寝椅子もあり、しばしウトウトしてしまった。
左から、「うたせ湯」、「信楽焼の陶器風呂」、「サウナ」
今回、ボク的に一番のヒットは信楽焼の陶器風呂だった。2つ設置してあり、どちらにも入った。
ここから海を眺めながらしばしボーっとする。表現しつくせないほど、至福のひと時だった。
他と比較してはいけないかもしれないが、ボク的には、沖縄○○島の有名温泉よりもコッチの方がずっと落ち着けて、気持ち良かった。絶景湯船からの光景も、全然負けていない。
食事
このホテルの食事会場はすごく広い。だからと言ってだだっ広いというわけではなく、上品でゆったりとしている。
…..見た目がとってもオシャレなのだ。
料理も同様に品が良くて、しかも、本当に美味しかった。
レストランの雰囲気
会場(Lagoon terrace)に入る。検温と消毒が徹底されていた。
夜の光景。とてもおしゃれだ。天井校が高く10メートルくらいはありそう。窓から眺める敷地内公園の「滝」のライトアップが素敵だった。
朝の光景。窓からの眺めを楽しみながら食事をすることができる。広々としていて、とても気持ちがいい。
夕食
全て盛り付けが済んでいる。コロナ対策だ。壁の「オビスギ板」がとてもオシャレに感じる。
「選択に迷うなぁ…..」
ボクの1回目。刺身が種類別に分けてある。右奥の宮崎牛が美味しかった。
嫁の1回目。なんかボクより多いように見えるが、気のせいである。
ボクの2回目。宮崎ポークの焼肉、今回のNO1!!口の中でとろけて、スゴク美味だった。
仕上げは「冷や汁」。もうおなか一杯だ!!
あと、果物とケーキのデザートをいただいたが、別腹である(嫁は2往復していたような?)。
朝食
朝食は、かつてはバイキングが当たり前だったが、今回は、お膳をいただいた。
ご覧の様に、品数が多い。少しずつ、色々なものをいただくことが出来、結果、満腹になった。
おわりに
このホテルは、5年くらい前までは、「青島パームビーチホテル」という名称だった。経緯は分からないが、オーナーがANAに変わったのだろう。
ボクが最後にこのホテルを利用したのは、まだ「青島パームビーチホテル」の頃だったので、少なくとも数年以上前だ。
そのころよりも、少しランクアップしたような…..。
ホテル全体の雰囲気が、ゆったりした雰囲気で高級感で覆われていた。
また、南国ムードが満喫できるような雰囲気に統一されていて、滞在中何度も、沖縄にいるような感覚に陥ってしまった。
とにかく、居心地が良い。
…..おかげで、大満足!!
こんな素敵なホテルに14,000円/2人(2食付き)で宿泊できるなんて、もう二度とないだろう(もちろん、こんな形であることは望まないが)。
Go To トラベルキャンペーンは2021年1月31日(日)まで、それまでにもう一度行こうか、思案中である。
おわり。
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